ワンピース考察「火ノ傷の男」の正体は誰!?最終章で注目したい3人の大物
「ONE PIECE(ワンピース)」のコミックス第105巻でついにワノ国編が終幕。ここへきて、最終章のキーマンとなりそうな「火ノ傷の男」の存在が明かされました。詳しい正体はまだわかっていませんが、すでに登場しているキャラクターの中に「火ノ傷の男」である可能性が高いキャラがいるんです。
和ノ国編でキャプテン・キッドが明かした「火ノ傷の男」とは?
「火ノ傷の男」というキーワードが飛び出したのは、2023年3月に発売されたコミックス第105巻(第1056話)。ワノ国の出航間際にルフィ、キッド、ローがそれぞれの進路を決めるシーンが描かれます。そこで明らかになったのが「ワンピース」に関するこの新情報です。
“ひとつなぎの大秘宝”の争奪戦に参加するには……!
“火ノ傷の男”を探せってのか? アテがなさすぎる……!
この発言を聞いて「ヒノキズ?」と興味を示すルフィに対し、少しうつむいて無言でやり過ごすローの意味深な1コマが。明らかに「何かを知っていそう」なローの様子を、ロビンも不思議そうに見ています。もしかすると、ローはすでに「火ノ傷の男」の手がかりを掴んでいる可能性が!?
「火ノ傷の男」はすでに登場している!?怪しいのはこのキャラ!
ワンピース争奪戦に大きく関わってくる「火ノ傷の男」とは、一体誰のことを指しているのでしょうか。ここでは今後登場しそうな重要キャラについて考察していきます。
■考察1.元海軍大将・クザン(青キジ)
まず怪しい人物として浮かぶのは、その文字通り「火の傷」を負った元海軍大将のクザン。彼はパンクハザード編にて、サカズキ(赤犬)と島の生態が変化するほどの激しい戦いを繰り広げ、体に火傷を負っています。この一件で海軍を抜けたクザンは「足取りがつかめない」と語られるほどで、まさに「アテがない」人物。さらに、あの黒ひげ海賊団と共に行動しているのも怪しいポイント。「火ノ傷の男」の情報をいち早く掴んだ黒ひげに、仲間になるよう誘われた可能性も考えられます。
■考察2.オハラに登場した巨人族のハグワール・D・サウロ
キッドが「火ノ傷の男」について発言した際に、ロビンの反応が描かれていた点も気になります。もしかすると「火ノ傷の男」とはロビンと関わりのある人物だというヒントなのかもしれません。そこで怪しまれるのが巨人族のハグワール・D・サウロ。サウロは過去に海軍のやり方に疑問を抱き、ロビンの母・オルビアを助けたことで海軍を除名されています。そんな彼は世界の真実を知っていてもおかしくありません。バスターコールによって“火の海”にされたオハラで、体に火傷を負いながらも生き延び、どこかでひっそりと身を隠しているとしたら……? キッドのいう「火ノ傷」「アテのない」が当てはまる人物といえそうです。
■考察3.すべての真実を知っているロジャー海賊団のクルー
ルフィたちの旅の節目にはロジャー海賊団のクルーが登場しています。まずは、グランドラインの入り口である双子岬にいたクロッカス。そして、新世界突入前のシャボンディ諸島では冥王・レイリーとの出会いを果たしています。ルフィにとって次の節目となりそうなのが、最後のロードポーネグリフとの出合いでしょう。もしかすると「火ノ傷の男」は、クロッカスやレイリーのように次なる海賊王を待ち望みながら、どこかで役目を果たそうとしているのかも?
火ノ傷の男については読者の間でも「サボのことかな」「三つ目族かも」「いや、新キャラだろう!」とさまざまな憶測が飛び交っています。最終章で間違いなく重要な役割を担うその人物が明かされるのを楽しみに待ちましょう!
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