【ワンピース考察】五老星は800年前から生きている!?「空白の100年」につながる伏線とは
大人気漫画「ONE PIECE(以下、ワンピース)」の世界では、天竜人に危害を加えるのはタブー。シャボンディ諸島でも描かれていたように、人間を奴隷のように扱う彼らに少しでも逆らえば、海軍大将が軍艦を引き連れてやってきます。しかし、天竜人のなかでも最上位にあたる「五老星」の体をよく見ると、何らかの戦いで負傷したような傷痕が……! 一体彼らはいつ、だれに傷を負わされたのでしょうか? その謎を考察します!
五老星に傷がある理由を考察!負傷した可能性のある3つの歴史的大事件
天竜人が関わった大事件を3つピックアップ。このなかに「五老星の傷」につながるできごとはあるのでしょうか。
■考察1:ゴッドバレー事件でロックス海賊団と対峙した?
かつて“最強”とうたわれたロックス海賊団は、世界のタブーに触れる事件ばかりを起こしていました。なかでも有名なのが、天竜人がいる島を襲撃した「ゴッドバレー事件」。ロジャーとガープが手を組んでロックス海賊団を壊滅させた事件でもあり、いまでは伝説となっています。もしもその場に五老星が居合わせていたなら、戦いに巻き込まれて負傷した可能性が考えられます。■考察2:英雄フィッシャー・タイガーによる奴隷解放事件
海賊女帝ハンコックや革命軍のコアラには、天竜人の奴隷だった過去があります。そんな彼女たちを救ったのは、元奴隷であり、のちにタイヨウの海賊団の初代船長となるフィッシャー・タイガー。彼は奴隷にされている人々を救うためにひとりでマリージョアへ乗り込んだといいます。その際に、五老星と対峙した可能性もなくはなさそう。■考察3:世界の実権を握るため「空白の100年」の間にDの一族と戦った可能性
今回紹介する仮説の中で最も濃厚なのがこれ。ドレスローザ編で、ドフラミンゴが「オペオペの実があればマリージョアの国宝を利用して世界の実権を握れた」と語る場面がありました。これってつまり、いま世界の実権を握っているイム様や五老星はすでにオペオペの実の恩恵を受けているともとれませんか?オペオペの実の代表的な能力は、治療や物体の入れ替え。でも、こうした能力が必要ならほかの悪魔の実で代用できそうですから、オペオペの実に執着する必要はなさそう。やはり彼らが求めたのは、ほかの実にはない「不老手術」の能力と考えていいでしょう。
では、イム様や五老星はどのタイミングで不老手術を受けたのでしょうか。ドフラミンゴが語った「世界の実権を握る」という視点で考えると、Dの一族との戦いに勝利して世界政府を立ち上げたとき、すでにオペオペの実の能力で「不老不死」になっていた可能性が考えられます。またその際に、顔や体に傷を負ったのかもしれません。
オペオペの実は、かつて海軍によって50億ベリーで取引されていた“禁断の果実”。50億ベリーは、世界の脅威でもあるシャンクスやカイドウの賞金首よりもはるかに高額。一般人が入手できるはずがなく、裏社会にも詳しいドフラミンゴはこの取引について「政府が糸を引いている」と推測していました。
政府が何としてでも手に入れたがるくらい、怪しさ満点のオペオペの実。ワノ国編でルフィの「ゴムゴムの実」が新たな可能性を見せたように、オペオペの実の真実も明らかになるときがくるかもしれませんね!
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