【スマホ初心者使い方ガイド】LINEテクニック その3
いまや、世界中の1億8000万人以上が使う「LINE」。多様なユーザーが入り乱れる巨大コミュニケーションツールだからこそ、おしゃべりをする相手の素性はしっかり把握しておきたいもの。今回は、そんな「友だち申請」にまつわるマル秘テクニックをご紹介しちゃいます!
■知らない人からのID検索をブロック
基本的に、「LINE」は知り合いや友達とやりとりをするためのツール。しかし、たまにまったく面識のない人から「友だち申請」が来るケースもあります。これは先方がID検索や電話番号検索をして、あなたのLINE IDにたどり着き、なんらかの理由により友だちの申請を出してきたということ。心当たりがない場合、ちょっと怖いですよね。そこで、設定から「ID検索の禁止」をしておくと、こうしたケースを避けることができます。
設定画面にある「プロフィール→ID」をタップ。そこにある、「友だち追加を許可」にチェックが入っているかどうかを確認しましょう。チェックが入っている場合、他人がID検索であなたを見つけることができる状態です。逆にチェックが入ってなければ、検索から探し出すことはできません。
「ID検索を許可」しようとした場合は、年齢認証が必要になります。また、未成年ユーザーはもともとチェックを入れることができません。もし友だちをリストに追加したい場合は、「ふるふる機能」などを使いましょう。
■友だちをブロックするとどうなるの?
さて、次はすでに友達リストに入っている人をブロックしたい場合の説明をします。何かしらの理由で、友だちのメッセージを目にしたくない場合、個別のブロック設定が有効です。友だちリストの右上にあるメニューアイコンから、「友だちの編集」を選びます。これまでに登録した友だちの名前がズラリと表示されるので、ブロックしたい人にチェックを入れて、画面下部の「ブロック」ボタンをタップしましょう。
一度ブロックすると、以降その人の発言は届かなくなります。また、ブロックはいつでも解除することも可能。「ブロックリスト」でチェックを外せば、再び会話をすることができますよ。
「でもブロックしたことが相手にバレたら…」と心配する方、ご安心を。ブロックしたことは相手に通知されることなく、悟られることはありません。これまで会話をしてきた画面でも、ブロック後はメッセージがピタリと止んでいるのがわかりますね。
この場合、相手はメッセージを書いていても、こちらには表示されません。また、相手側に既読マークも付かないので、「メッセージを読まれていない」という事実しか伝わりません。
■知らない人が「知り合いかも?」に表示されるその理由
「LINE」には、「友だち追加」の画面に「知り合いかも?」というコーナーがあります。登録した覚えがないのに、知り合いが勝手にリストアップされていてビックリ!なんて体験をした方もいるのではないでしょうか。このリストは、果たしてどうやって作られているのでしょう?じつは、「知り合いかも?」のリストには、どうやってリストアップされたかの理由がしっかり表記されています。
「電話番号で登録されました」という場合は、あなた、もしくは相手の連絡先にお互いの電話番号が登録されている場合、自動で識別してリストアップします。また、「ID検索で登録されました」は、前述の通り「LINE」のIDで検索され、友だち登録されたことを意味します。
ご無沙汰している知り合いの名前をこのリストで見かけると、なんだか嬉し懐かしい気持ちになりますよね。名前をタップすれば、友だち追加もブロックも自由に選択できますよ。
毎日使うツールなだけに、友だち登録の自衛意識を持っておくことも大事ですよね。次回は、自分の行動が即バレしちゃう!?「閲覧履歴ってなに?」をご紹介します!