コントレイル、菊花賞で無敗の三冠達成なるか! 牝馬無敗三冠デアリングタクト、絶対王者アーモンドアイとの直接対決は!?
いま、競馬界に驚くほどの強さを秘めたニュースターたちが続々と登場しているのをご存じでしょうか。
10月18日に行われたGIレース「秋華賞」にて、日本中央競馬史上初となる無敗の牝馬三冠を達成したデアリングタクトは大きな話題となりました。また、10月25日に開催されるGIレース「菊花賞」では、こちらも無敗の三冠を狙うコントレイルが出走します。最強ダービー馬の続出に競馬ファンならずとも注目を集めています。
そこで今回は、いま話題の3頭をピックアップ! このスター馬たちを覚えておけば競馬がさらに楽しくなること間違いなしです。
菊花賞で無敗牡馬三冠を狙う「コントレイル」
2020年3月に行われたGI「皐月賞」に快勝すると、その後「東京優駿(日本ダービー)」も連勝。牡馬(オス馬)では間違いなくいま一番勢いがある一頭です。さらに10月25日の「菊花賞」に出走予定で、ここに勝利すると無敗での三冠馬となります。
2019年9月に2歳でデビューして以来、6戦6勝の負けなし。血統としては父に超名馬ディープインパクトを持つスター馬です。レース中は他の馬を寄せ付けない圧倒的スピードと瞬発力を兼ね備える。名前の由来は「飛行機雲(Contrail)」から。
史上初の無敗牝馬三冠「デアリングタクト」
2020年春の「桜花賞」で初のGIを制したデアリングタクト。続く「優駿牝馬(オークス)」、そして先の「秋華賞」と負け知らずでGIレースを勝ち続け、なんと史上初の牝馬(メス馬)無敗三冠を達成! これは歴史的偉業ともいうべき快挙です。
驚くべきはデビューから僅か5戦でGI三冠を達成したという事実。馬場の状態に左右されない類まれなるレースセンスと、爆発的ともいえる自慢の末脚にファンが魅了される。名前の由来は「大胆(Daring)な戦法(Tact)」を意味します。
芝G1・8勝目を狙う王者「アーモンドアイ」
そしていまの競馬界にて横綱ともいうべき圧倒的強さを誇るのが、5歳馬となるアーモンドアイ。2018年の「桜花賞」「優駿牝馬」「秋華賞」「ジャパンカップ」を制すると、翌年の2019年にはアラブ首長国連邦のメイダン競馬場で行われたGIレース「ドバイターフ」に勝利。同年の「天皇賞(秋)」でも1着を取り、続く2020年の「ヴィクトリアマイル」を含めた7冠に輝いています。
さらに来る11月1日に開催される「天皇賞・秋」で悲願の8冠を目指すアーモンドアイ。後方からライバルをごぼう抜きしていく脅威の加速力は、ファンに「他の馬が止まって見える」と言わしめるほど。名前の由来は「切れ長の美しい目の形(Almond Eye)」。
最強や無敗といったパワーワードがまぶしいスターがそろい踏みする2020年の競馬界。こうなってくると「いったいどの馬が最速なのか」が知りたくなってきますよね。これから行われるGIレース「ジャパンカップ」(11月29日開催)や「有馬記念」(12月27日開催)で夢の対決が叶うのか、それとも……? 競馬ファンのワクワクはまだまだ続きそうです!
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