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イーロン・マスク7つの名言と11の迷言!ビジネスで使えるパワーワード【スマホニュース】

最近なにかとネットを賑わしているアメリカの実業家イーロン・マスク氏。クリーンエネルギー関連企業・テスラや航空宇宙メーカー・スペースXのCEOとして活躍してきたが、2022年11月に人気SNSのTwitterを買収したことでさらなる注目を集めている。


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誰よりも頭の回転が早く、そして時代の先を見据えているからこそ、イーロン・マスクの一挙手一投足が話題にのぼる。そんな氏の発言には思わずなるほどとうなってしまうような名言も数多く存在する。

と同時に、その圧倒的スピード感に誰もついていけない場合、しばしばその発言が虚言としてやり玉に挙がることもある。果たして彼の脳裏に描かれた未来のIT像とはどのようなものなのか。ここでは彼の名言・金言・迷言をまとめて読み解くことで彼の目指しているビジョンを垣間見てみよう。

イーロン・マスクが放った7つの名言


イーロン・マスクが考えるビジネススタイルはいたってシンプルだ。「とにかくがむしゃらに働くこと」。これが会社を成功に導く唯一の手段だといわんがばかりに、彼は従業員にその重要性を説いていく。その言葉はビジネスマンはもちろんのこと、これから起業をスタートアップさせる若い世代にも響くものばかりだ。

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重要だと思えることならば、成功する確率が低くてもそれをやるべきである


仕事をする上で自分が必ず成し遂げたいと思うことは、どんなことがあっても貫くべきと語るイーロン・マスク。
彼は宇宙事業のスペースXを立ち上げたときもこう語っている。「スペースX事業の成功率は10%以下だと思っていました。当然、すべてを失う覚悟を持って行ったのです」

変化は恐れずに受け入れなければならない


めまぐるしく変わる世界情勢で常にリードし続けるためには、時代の変化を敏感に察知してそれに適応していく必要がある。
ときには変化を嫌う人間とぶつかることもあるかもしれないが、それで不幸になるくらいなら、その変化を素直に受け入れる必要があるとイーロン・マスクは言う。

アイデアを実行することはアイデアを思い付くより難しい


新たなアイデアを思い付いたとき、実際にそれを行動に移せるかどうかが重要だ。
本当のイノベーションは一人の発想から多くの人を巻き込み、プロジェクトとして動き出した瞬間のことをいうのだろう。

新しい舞台に立つことを恐れるな


イーロン・マスクがそれまで慣れ親しんだシリコンバレーでネットビジネスを続けていたら、果たしてここまでの存在になれただろうか。
彼が電気自動車と宇宙ロケットの産業に挑戦したとき、誰もがその行動に驚き、疑問の声を挙げた。しかしその開拓精神なくして大きな成功は成しえない。それはこれまでの歴史の偉人たちが教えていることだ。

会社を作ることは、ケーキを焼くようなもの。全ての材料を正しい割合で入れなければならない


数々の企業を設立し、成功に導いてきた彼特有の言い回し。それは分量をしっかりと守って焼くケーキに例えられる。
組織を作るということは同じように、資金、人材、方向性、需要と供給といったあらゆる要素を見定め、細心の注意を払って推し進めていく必要性がある。

一緒に働いている人を好きかどうかはとても大切だ


ペンシルベニア大学ウォートン校にて物理学と経済学の学士号を取得したイーロン・マスクは、1995年に弟のキンバル・マスクとともにオンラインコンテンツ会社「Zip2」を起業。
その後に設立したペイパルの初期メンバーに投資家ピーター・ティールやYouTubeの創業者チャド・ハーリーが名を連ねるなど、信頼できるメンバーとの協業が彼の成功体験の重要なファクターとなっている。

耳の痛い意見を聞くことは大事。とくに友人がそのようなことを言ったら、耳を傾けるべき


「これから起業する方たちにアドバイスを」というインタビューにて、イーロン・マスクが放った言葉。いいことばかりに目を向けるのではなく、批判の声も十分聞く姿勢を持つべきだと言う。
改めて自分たちが正しいと思い突き進んでいる道が本当に真実なのかどうかを、その都度再確認できるいい機会だと考えているのだろう。

ムチャぶり要求も!? 11の迷言


さてそんな数多くの名言を残すイーロン・マスクだが、ときにはハチャメチャに見える迷言が飛び出す場面も。果たしてこれは彼が時代のその先を見ているからなのか、それとも単なる世迷言なのか…。世間を騒がせたビックリ発言にも目を向けてみよう。

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2020年の半ばにも自動運転タクシーのビジネスを開始する


テスラ社が2019年に開催した技術説明会の壇上にて、イーロン・マスクが明かしたその計画は…翌年の2020年に100万台の自動運転タクシーを運用開始するというものだった。
しかしながら実際のところは2022年になってもまだその目途はついておらず、彼の目指す「レベル5のオートドライブ」の実現は難しいのが現状だ。

アップルはアメリカの言論の自由を嫌っているのか?


イーロン・マスクがTwitter社を買収したのち、米アップル社がTwitterへの広告出稿をほぼ停止したとして、氏がTwitter上でつぶやいた一言。
氏は続けて、アップルCEOのティム・クック氏のアカウントに対して「一体なにが起こっているのか?」との疑問を投げかけた。
さらにすごいのは、その後イーロン・マスクはアップル本社に出向き、ティム・クックに直接その真意を訪ねていること。2者会談により「TwitterがApp Storeから削除されるという誤解を解消できた」とツイートしている。

今の社員数を抱えたままではツイッターは破産してしまう


Twitterの従業員が大量解雇されていく事態に発展した2022年11月。オンラインメディアの質問に対してイーロン・マスクが伝えた衝撃の一言がこちら。
毎日400万ドル(約5億9000万円)以上の損失があると明かし、解雇の正当性を語った。しかし一方で「広報部門の社員全員を解雇」「社員7500人のうち半数が解雇対象」など、強引に大鉈を振るうその姿勢に批判的な声も挙がった。

彼は解雇されました


Android版Twitterアプリについて、イーロン・マスクが技術的な面で落ち度があったとツイート後、Twitterチームのエンジニアの一人が反論。
氏の発言についてTwitter上で論戦が繰り広げられた。エンジニアとしては現場でやっていたことをCEOに伝えたかっただけなのかもしれないがその論調はヒートアップしていく。
そしてその翌日、氏は突然エンジニアを解雇したとつぶやいた。(現在はツイートを削除済み)

これまで週80時間働いていたのを、120時間働くだけだ


テスラ、スペースXに加えてTwitterのCEOにもなったイーロン・マスクに対して、メディアが投げかけた質問に言い放った一言。
人一倍働くことを美徳とする氏ならではのジョークだろうが、それにしても週120時間という発想がすごい。仮に土日も働き続けたとしても1日17時間以上働かないといけないのだ。彼はいったいいつ寝ているのだろうか…?

退職したと見なす


イーロン・マスクは企業のトップに立つと、しばしば全従業員に向けてやや過激ともとれる要求をする。
2022年6月、テスラ社の社員に向けて発信されたメールではリモートワークをやめて、週最低40時間の出社を要請。従わない場合は退職したと見なすとした。
また、2022年11月にはTwitter社にて「高強度で長時間働くために同社に残る」か「解雇手当を受け取り退職するか」の二択を迫っている。

どの会社でもCEOにはなりたくない


テスラの株主が訴訟を起こした裁判上にて、イーロン・マスクはこう発言している。
「スペースXとテスラでの私の役割は、本来のCEOの役割というよりも、私自身がテクノロジーを推進することにあります」と語る氏。
これはTwitterも同様で「自分の代わりに運営する誰かを見つけたい」としている。

君は何も発言していない。なぜここにいる?


スペースX社のとある会議にて放った一言。会議は出席した全員の貴重な時間を割いて行われるゆえ、スピーディに最効率で進めていかなければならない。
同時に参加する人間の意識も高める必要がある。それゆえに発言をしない人間はその場にいるにふさわしくない。手厳しい一言ではあるが実に理にかなった指摘だ。しかしそれを実際に言葉にして発せられることこそがイーロン・マスクたるゆえんでもある。

EVの出荷台数はリチウムイオン電池の生産量で決まる


いまでこそ電気自動車が一般的になった世の中からすれば「それは当たり前だろう」といえるが、イーロン・マスクがこの発言をしたのははるか昔の2013年。
ガソリン車が重宝されている業界において、EVの重要性とその根源であるリチウムイオン電池の絶対量について言及した氏の言葉は当時軽視された。
しかし氏は2014年にリチウムイオン電池の巨大生産工場を建設。この工場だけで当時の世界中のリチウムイオン電池を超える生産量を生み出した。そしてそれからわずか6年でテスラ最大のヒットカーEV「モデル3」が登場。いまでは年間120万台を超える業績を示し、世界トップクラスのEVメーカーにまで育て上げた。

2050年までに火星に自立した都市を作ることは可能


2020年8月に行われた火星移住計画サミットの最中、イーロン・マスクが発した台詞。
氏は火星に到達すること自体はさほど問題ではないとし、根本的な問題は火星に自立する都市を建設することだと強調。
100人の乗客と100トンの資材を積んだ次世代型スターシップを何百隻も用意することで、火星の居住空間を作り出すと語った。

最後には太陽が拡張して地球上の全生物を破壊する


少しづつ膨張しつづけている太陽は、やがて他の星々を飲み込んでいく…。科学やSFで聞いたことのある太陽系の終焉を彷彿とさせる話だが、天才イーロン・マスクにとっては間近に迫った問題としてとらえているのかもしれない。
「最終的には地球に何かが起こる」「だからそれまでに人類は地球を脱する、少なくとも複数の惑星に生息するようにならなければならない」と解く。
その足掛かりとして2050年の火星移民計画を遂行する。氏が考える未来予想図には、人類の究極進化すら描かれているのかもしれない。

イーロン・マスクの注目コメント


イーロン・マスクの語る未来像とは!? あの過激発言に隠された真意とは? もっとイーロン・マスクのことが知りたくなったら、こちらの動画もチェックしてみよう!


芸能人も注目するイーロン効果


イーロン・マスクの発言をじっくり分析すると見えなかったものが見えてくる!? 有名芸能人が語るイーロン・マスクの解説動画がまた面白い!



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