2024年4月24日オープンで今話題のSHIBUYA TSUTAYA(シブヤ ツタヤ)に、クラウドファンディングサイトGREEN FUNDINGのコラボレーションコーナーが常設された。渋谷のスクランブル交差点という、ある意味『世界の中心』に、サブカルチャーの魅力を詰め込んだ新店舗ができ、そこにクラウドファンディングのタッチ&トライブースが出来た意義は大きい。

サブカル世界の中心『渋谷スクランブル交差点』にオープン

海外の人を、東京で案内するとなると、まず彼らが行きたがるのが『渋谷のスクランブル交差点』だ。

『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』で主人公たちが日本車のチューンドカーで駆け抜けたのがいちばん有名な例だろうけれど、その他、ありとあらゆる映画、ニュースなどに登場したこの交差点を、海外の人は『東京カルチャーの象徴』として受け止めている。今でも、いつ行っても数多くの海外からの旅行者が記念写真を撮っており、海外YouTuberが動画を撮影している。


2階のスターバックスからの眺め。この場所も東京の新たな観光スポットになりそうだ。

この場所の角のQ FRONTというビルに、スターバックスがあり、TSUTAYAが入っていることは多くの人がご存知だと思うが、ここの地下2階から、8階まですべてぶち抜きで、『SHIBUYA TSUTAYA』としてオープン。「好きなもので世界を作れ。」をテーマとして、さまざまなサブカルチャーコンテンツ(IP(=知的所有権)コンテンツと彼らは言うけれど、分かりにくいですよね)をテーマにしたフロアで埋め尽くされた。

地下2階は『推し』に関するグッズを集めたエンタメワンダーランド、地下1階、1階は、IPを活かした空間デザイン(つまり、キャラクターを活かしたタイアップスペース)のSIPS(Shibuya IP Square)、2階はスターバックスカフェ、3〜4階はシェアラウンジ、5階はポケモンカードラウンジ、6階はIP書店、7階はコラボレーションカフェ、8階はスタジオ(イベントや、プロモーション映像撮影が可能なスペース)になっている。

海外で、『日本から来た』というと『このアニメを知ってるか?』と聞かれることが多い。のぐらい日本は『アニメ・マンガ』などサブカルチャーの国という認識になっている。

ある意味、サブカルチャーにおいては『世界の中心』である渋谷スクランブル交差点に、サブカルチャーに振り切ったビルが出現したのだから、これはさままな文化の聖地になることは間違いない。

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GREEN FUNDINGのブースが4階シェアラウンジに

GREEN FUNDINGが入るのは、4階シェアラウンジの中。特に、クリエイティブワーカーに向けたワークエリアの中になっている。

カウンター状のスペースに最新のクラファンアイテムがズラリと並んでいる。

たとえば、こちらは氷を使わずに8度までの低温を維持するワインチラーの『VIVANTポータブルワインチラー』。

先日、記事でご紹介した、写真を作り込めるポラロイド『Polaroid I-2』も展示されていて、実際に触れることができる。

新時代のポラロイドカメラ『Polaroid I-2』、4月24日12時にクラファンに登場

2024年04月24日

筆者が気になっている、AIボイスレコーダー『CHIME NOTE Pro』も展示されていて、試すことができた。

同様のGREEN FUNDINGに出展されている製品に触れる場所としては、二子玉川の蔦屋家電があるが、渋谷の方が便利だという人も多いだろう。

現在何が展示されているか、行く前に知りたい人はこちらをご参照のこと。

SHIBUYA TSUTAYAのGREEN FUNDINGブース

https://greenfunding.jp/portals/pages/GF_SHIBUYA