タムロンは、同社初となる「キヤノンRFマウント」用APS-Cサイズミラーレス一眼カメラ用の大口径超広角ズームレンズ、「11-20mm F/2.8 Di III-A) RXD (Model B060)」(以下、11-20mm F2.8)の開発を発表した。2024年内発売を予定で、希望小売価格は未定。
11-20mm F2.8は、超広角11mmから20mmをカバーする、大口径F2.8通しのズームレンズ。大口径超広角ズームレンズとしては小型軽量設計で、コンパクトなAPS-Cサイズミラーレスカメラボディとのバランスもよく、普段使いとして最適としている。
小型軽量でありながら、妥協のない光学設計で高い描写力も実現。また、広角端11mmでの最短撮影距離は0.15m、最大撮影倍率は1:4と、その近接撮影能力を活かせば、パースペクティブの効いたワイドマクロ撮影が可能。また、AF駆動には静粛性に優れたステッピングモーターユニットRXD(Rapid eXtra-silent stepping Drive)を搭載。静止画だけでなく動画撮影でも的確に対象を捉えるという。加えて、屋外での撮影を考慮した簡易防滴構造や防汚コートを採用するなど、広角大口径F2.8の高画質を手軽に楽しめることができる、実用性の高いレンズとしている。
■製品特長