【25卒生の本音】就職後「10年以上働きたい」就活生が5割超。“社内イベントへの参加”には9割以上が意欲的

株式会社プレシャスパートナーズは2024年2月5日、「就職活動に関する調査」の結果を発表した。調査期間は2023年8月8日~12月19日で、2025年卒業予定の大学生(以下、25卒生)726名から回答を得ている。本調査から、会社で働きたい期間や目指したいポジション、社内イベントへの参加意欲が明らかとなった。

25卒生が入社後に働きたい期間は「20年以上または定年まで」が最多に

25卒生は、学生生活の多くをコロナ禍で過ごしてきた。環境の変化による影響を受けてきた世代は、入社後に働きたい期間やイベントへの参加について、どのような希望を抱いているのだろうか。

はじめにプレシャスパートナーズは、「新卒で入社した会社で働きたい期間」を尋ねた。すると、「20年以上または定年まで」(32.4%)が最多で、続いて「5年~10年未満」(31.8%)、「10年~20年未満」(20.7%)となった。それぞれを合算すると84.9%となり、「5年以上働きたい」と考えている人が8割を超えた。

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会社で目指したい役職・ポジションは「経営幹部」が7割に迫る

続いて同社が「入社した会社で目指したい役職・ポジション」を尋ねたところ、「役員」(32.4%)が最多だった。「部長」(25.2%)、「社長」(10.1%)の回答を合わせると、7割弱(67.7%)の学生が経営幹部のポジションを目指したいと考えていることがわかった。