Z世代トレンド発信拠点「キラキラドンキ狸小路店」、2023年12月1日オープン

 パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(本社・東京都目黒区)の子会社ドン・キホーテ(同・同)は、2023年12月1日(金)に「キラキラドンキ狸小路店」(札幌市中央区南2条西3丁目20)をオープンさせると正式に発表した。北海道初出店で、Z世代の“好き”が詰まった「トレンド発信拠点」を目指すとしている。

(画像は、「キラキラドンキ狸小路店」の外観イメージ=リリースより抜粋)

 出店場所は、2023年7月にオープンした市街地再開発ビル「moyuk SAPPORO」1階。再開発ビルが建つ前のサンデパート時代に、ドン・キホーテは「札幌店」を展開しており、新しく生まれ変わったビル内に違う業態で戻ってきた格好だ。「キラキラドンキ」は、10代~20代の従業員の意見を取り入れ、Z世代をターゲットとする専門店型のドン・キホーテ。2022年5月に「ダイバーシティ東京プラザ店」(東京都江東区)、2023年6月には「近鉄パッセ店」(名古屋市中村区)をオープンさせており、「狸小路店」は全国3店舗目。

 新店舗では、カラコンや韓国コスメ、サンリオを中心としたキャラクター雑貨など、トレンドに特化した商品を充実させる。国内外の観光需要が高い立地特性を踏まえて、「北海道グルメ」を中心とした食品土産も揃える。地元客だけでなく、インバウンドに向けて、「日本のKAWAIIと北海道のオイシイ」を提供できる店舗を目指す。

 営業時間は10時~26時(翌朝2時)、売り場面積は約121坪(401・3㎡)。ドン・キホーテは、札幌中心部に標準店舗の「MEGAドン・キホーテ札幌狸小路本店」(南3条西4丁目)、夜間帯需要に特化した「ドン・キホーテすすきの店」(南5条西3丁目)を展開しており、「キラキラドンキ狸小路店」のオープンで、それぞれのエリア特性に応じた業態の店舗が揃うことになる。