PayPayは8月23日、キャッシュレス決済サービス「PayPay」を導入する加盟店のうち、ユーザースキャン方式を利用する店舗で、新たに台湾のキャッシュレス決済サービス「JKO Pay」「PXPay Plus」「E.SUN Wallet」との連携を10月以降に開始すると発表した。

＜台湾の決済サービスと連携開始＞



新たに連携する「JKO Pay」は、ユーザー数が620万人を超え台湾国内で最も広く利用されているサービス。「PXPay Plus」は400万人、「E.SUN Wallet」も250万人が利用しているという（いずれも2023年8月時点）。台湾の大手キャッシュレス決済サービスとのシームレスな接続を実現することで、訪日観光客にとって便利な決済体験を提供するとともに、加盟店側も言語の異なる訪日外国人へのスムーズな対応を可能にしていく。

実際の利用方法や各サービスとの連携についての詳細は、後日改めて公表するとしている。

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