カルチュア・コンビニエンス・クラブは8月22日、川内文化ホール跡地施設(鹿児島県薩摩川内市)の運営に参画すると発表した。
川内文化ホール跡地利活用事業施設は、薩摩川内市と九州電力が2021年8月に実施協定を締結し、2024年春の開業に向けて、現在工事が進められている。九州電力は、「九電グループ経営ビジョン2030」に掲げた「持続可能なコミュニティーの共創」に取り組む場として位置づけている。
薩摩川内市民(子育て層を中心とした親子3世代)が集い、楽しみ、くつろぎ、学べる場所、「開放感・笑顔あふれる憩いの空間」をコンセプトに、中心市街地の持続的にぎわいの創出、活性化に寄与することを目指している。
CCCは九州電力からの委託を受け、本やコーヒーを楽しむことができるBOOK&CAFE、市民活動・イベントが行えるスペース、料理イベントなども実施できるキッチンスペース、学習席、貸し会議室、親子で過ごすことができるキッズスペース、多種多様なチャレンジショップ、広場などを運営する。