これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成!

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夏の相棒に最適な爽やかなショートパンツ

昨今のヴィンテージブームの中で、武骨なルックスや実用性の高さから人気を博すミリタリーウエア。なかでも今回注目したのがショーツだ。まだまだ肌寒い季節ではあるが、次の夏のトラッドスタイルを考えた時に思い浮かんだのは存在感がありながらもコーディネイトの邪魔をしない“ちょうど良い”ショーツ。ミリタリー由来の武骨なルックスはそのままに、生地を70年代のサーファースタイルを彷彿とさせる「ビーチコーデュロイ」に変更した。爽やかなベージュとシックなブラック。思い思いのサマートラッドスタイルと合わせてほしい。

ビーチコーデュロイ M-52 ショーツ

フランス軍の[M-52 チノショーツ]のディテールを踏襲しつつ、生地を夏仕様に変更。日本最古のワークウエアブランド〈ワールド ワーカーズ〉の定番素材である、通常のコーデュロイよりも畝の谷を広く設計することで通気性をアップし、吸水・速乾性にも優れたサマーコーデュロイを使用することで機能性にも優れたクラシックなショーツが完成した。


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イメージソースはフランス軍のM-52 チノショーツ

スタッフ私物のヴィンテージのM-52 チノショーツ。1950〜60年代に採用された、2タック入りのやや太めのシルエット、フラップ付きのバックポケットなどが特徴の名作だ。

フロントは使い勝手の良いジッパー仕様に変更

オリジナルのフロントはボタンフライ仕様。シルエットやバックポケットの仕様はオリジナルを忠実に再現したが、フロントは使いやすさを重視してジッパー仕様に。

ヴィンテージを再現したサイズタグを2nd仕様にアレンジ

1桁の数字のサイズが記された生地が左腰部分に縫い付けられている。フランス軍のオリジナルは数字のみの表記だが、別注の印として「for 2nd」の文字を記した。

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夏のトラッドスタイルにハマる、“ちょうどいい”存在感

French Casual|“黒”をメインカラーとしたフレンチカジュアルスタイル


メガネ4万5100円(プライベート アイズ アンド トラッカーズTEL070-1577-2666)、ジャケット6万500円/ザ コロナ ユーティリティ(BAKU TEL03-6300-5043)、Tシャツ1万7600円/シオタ(シオタ customerservice@ciota.jp)、ほかスタイリスト私物

クラシックスタイルの文脈では、基本カラーはネイビーで、ブラックは御法度であるとも言われる。しかし、ルールに縛られないノンシャランなフレンチスタイルにおいては“黒”をどう使うかがコーディネイトの肝になったりもする。クラシックなコーデュロイ素材と洗練されたブラックの組み合わせが夏のフレンチスタイルを格上げする。

Beret

元は羊飼いの日よけや風よけを目的として作られたベレー帽はフレンチスタイルの象徴的アイテム。黒を選ぶことで洗練された印象に。

Military Jacket

武骨なミリタリージャケットをシャツ感覚で羽織ることでフレンチらしいノンシャランなムードに。オリーブは黒との相性も絶妙だ。

American Casual|王道のアメカジスタイルには爽やかなベージュを


メガネ4万4000円/イエローズ プラス(G.B.ガファスTEL03-6427-6989)、ほかスタイリスト私物

表情豊かなシャンブレーシャツは、素材特有の風合いも相まって、爽やかな印象を与えてくれる夏の定番アイテム。「爽やかなトップスには爽やかなショーツを」ということでカラーはベージュを選びたい。コーデュロイというクラシックで温かみのある素材が、通常のチノショーツを穿いた時とは違った、柔らかなムードを演出してくれる。

Chambray Shirt

アメカジの定番であるシャンブレーシャツはボタンを閉めずにサラッと羽織りたい。襟は開襟を選べばよりリラクシングな雰囲気に。

White T-Shirt

シャツは本来素肌の上から着るものだが、中にTシャツを着るのがアメリカ的スタイル。シンプルな白Tを合わせるのがベターだ。