LINEの暗号資産事業やブロックチェーン関連事業を展開するLINE Xenesisは12月26日、LINEのNFTマーケットプレイス「LINE NFT」で、「おみくじNFT」エアドロップイベントを行うと発表した。2023年の干支であるうさぎをモチーフにしたオリジナルキャラクターをおみくじに見立て、15種類からランダムでNFTを受け取れるという。

「ユーザーへの日ごろの感謝と初めてのNFT体験の応援のため」に開催とのこと。プレゼント内容は、キャラクターとともに「大吉」「中吉」などと記されたおみくじになったNFTで、全15種類からランダムで1つを提供する。

対象者はLINE NFTのアカウントを開設したユーザーで、すでにアカウントを持っているユーザーも参加できる。受け取ったNFTは、通話アプリ 「LINE」のプロフィルアイコンにも設定できる。

また、おみくじNFTを受け取った全ユーザーの中から抽選で15人に、2000円相当のLINE Pay残高もプレゼントする。受け取り可能期間は同日から23年1月15日まで。

LINE NFT は4月にサービスを開始。「LINE」のアカウントから簡単な操作でNFTが購入でき、ユーザー間でNFTを取引する二次流通も可能なほか、決済や出品にはLINE Payが利用できる。購入したNFTは、LINEアカウントでNFTなどを管理できるウォレット「LINE BITMAX Wallet」で保管できるため、所有するNFTを手軽にLINEの友だちと交換したり、送りあったりできる。

12月には、保有するNFTを「LINE」のプロフィルアイコンやLINE NFT上のマイページへ設定できる機能の正式提供が始まっている。