「スマホの調子が悪い」はウイルス感染かも?確認したい6つのサインと予防策
「最近スマホの調子が悪い」という人必見! 同じスマホを1年以上使い続けているなら経年劣化も考えられますが、頭の片隅に置いておきたいのはスマホがウイルス感染した可能性。もしもここで紹介している6つのサインが出ているなら黄色信号。いま一度正しい予防策を心得ましょう。
こちらもおススメ!「スマホの調子が悪い」は危険!?ウイルス感染したスマホに現れる6つの症状
ウイルス感染したスマホに起こる6つのサイン
スマホがウイルスに感染すると、さまざまな不具合が発生します。例えば、スマホに保存している情報がいつの間にか抜き取られてしまう「個人情報の漏洩」や、クレジットカードの不正利用による「金銭被害」。さらには「SNSアカウントの乗っ取り」が行われることで、周囲の人にまで被害が及ぶことも。
そんな恐ろしいウイルス感染ですが、以下のような症状がスマホに出ているなら要注意。もしかしたら、すでにウイルスがスマホに侵入しているかも?
ウイルス感染したスマホに現れる6つのサイン
1. 急激にバッテリーが減る
2. スマホの動作が遅くなる
3. カメラアプリが勝手に動く
4. 巨大なデータ使用量が発生する
5. アプリがよく落ちるようになった
6. 警告画面が頻繁に出現する
■1. 急激にバッテリーが減る
前述したように、スマホは使っていくうちにバッテリーなどの品質が低下する経年劣化が起こります。しかし「昨日まで問題なく使えていたバッテリーが急激に減るようになった」という場合は要注意! もしかしたらスマホのデータが外部に送信されていたり、不正な処理が行われているせいかもしれません。■2. スマホの動作が遅くなる
外部と不正な通信を行うウイルスに感染していると、スマホはバックグラウンドでやり取りをし続けます。そのため、処理速度が落ち、カクカクとした不自然な挙動になることも。しかし、これは一概にウイルスの仕業だと判断できないのがやっかいなところ。アプリ履歴やキャッシュが蓄積している可能性もありますから、一度スマホ動作を軽くする設定を試してみましょう。■3. カメラアプリが勝手に動く
ウイルスのなかにはマイクやカメラを遠隔操作し、撮影したデータを外部に送信する悪質なものもあります。もしも使っていないのにカメラが起動していた形跡があったり、撮影した記憶のない写真が保存されていたら要注意。■4. 巨大なデータ使用量が発生する
ウイルスによりバックグラウンドで通信をし続けると、データ使用量は増える傾向にあります。「ある月から突然データ通信量が増えた」など不自然な挙動を発見したら、ウイルスに感染している可能性も。■5. アプリがよく落ちるようになった
不正な処理や通信を行うとスマホに負荷がかかり、「アプリが動かない」「起動しても頻繁に落ちてしまう」など不自然な動きをすることも。アップデートをしても改善しない場合は、外的要因の影響で起こっているかもしれません。■6. 警告画面が頻繁に出現する
「お使いのスマートフォンはウイルスに感染しています」など、ウイルスには偽の警告をポップアップし続けるものがあります。つい焦ってタップしたくなりますが、リンク先へ移動すると個人情報を抜かれる危険があるかもしれません。もしもこうした広告が表示されたらむやみにタップせず、セキュリティソフトなどで対策を取るのがおススメ。ウイルス感染を防ぐにはどうしたらいい?
ウイルス感染したスマホの症状と併せて知っておきたいのは、感染させない予防策。インターネットやSNSを使うときは、こちらの4つを意識しましょう。
ウイルス感染したスマホに現れる6つのサイン
ウイルスの多くはメールに添付されたURLやサイトに現れるポップアップを使って外部のページへ誘導し、そこで不正なデータをスマホにインストールさせようと企てます。「知らない送り主からメールやLINE、SNSのダイレクトメッセージが届いた」などのシチュエーションでは、アクションを取らないのが賢明。1. 怪しいメールのURLをタップしない
2. SNSのなりすましに気を付ける
3. 怪しいフリーWi-Fiに接続しない
4. データの更新を小まめに行う
しかし、スマホを使う以上いつウイルスに感染してもおかしくないもの。万が一を考えるなら、セキュリティアプリをインストールしておくと安心です。
「これってウイルス感染のサイン?」詳しくは動画を確認!
さらに詳しくウイルスの特徴や予防策を知りたい人は、以下の動画をチェックしましょう。なかにはスマホのセキュリティを強化するおススメアプリの紹介もあるため、よくインターネットを使うなら一度は確認しておいて損は無し!
大画面で確認するならコチラ「スマホの調子が悪い」は危険!?ウイルス感染したスマホに現れる6つの症状 AR