「マニセスUFO事件」再び!?スペイン上空に現れた謎の飛行物体の正体とは
皆さんは「マニセスUFO事件」をご存知でしょうか。事件が起きたのは1979年11月11日。この日、乗客109名を乗せたスペインの旅客機がオーストリアから、カナリア諸島のラス・パルマスに向かっていました。
そして23時頃、機長と乗務員が航空機に急速に近づいてくる赤い光に気づいたそう。
機長はこの不可解な光に関する情報を求めて、バルセロナの管制塔に連絡。しかし軍用レーダーに何も写っておらず、この現象を誰も説明できなかったそうです。
この謎の飛行物体は、500メートルという一定の距離を保ちながら旅客機を追尾。乗務員によって「回避は不可能」と判断され、機長はコースを外れることを決意し、マニセス空港に緊急着陸しました。
この出来事は「マニセスUFO事件」と呼ばれ、民間航空機がUFOのせいで緊急着陸を余儀なくされたという、史上初の事件として知られています。
マニセス空港付近にUFO出現!?
そんな奇妙な事件が起きたマニセス空港ですが、なんとGoogle マップで付近を見ると、UFOのようなものが写り込んでいるのです。ストリートビューの機能を使って進んでいくと……。
そこには三角形の奇妙な物体が確認できます。横の木との距離を見ると、かなり低空飛行している様子。
さらに先に進むと、なんとこちらにも三角形の謎の飛行物体が……。
UFOに追われた旅客機が緊急着陸したというマニセス空港。まさか、あの日旅客機を追尾していたUFOがまだ付近を飛び回っているのでしょうか? これらの正体は一体……。
マニセスに現れたUFOの正体は?
「マニセスはUFOの飛来地なのか!?」と思いきや、別の角度から先ほどの三角形の物体を見てみると……?
なんと、三角形UFOの正体は鳥! もう1つの三角形の物体も、よ~く見ると触覚のようなものがあることから、蝶が写り込んだのではないかと言われています。
この写真が撮られた付近には畑が多いことから、このように鳥や昆虫がストリートビューに写っていることも珍しくないようです。
今回はUFOではありませんでしたが、今もどこかで「マニセスUFO事件」で目撃された謎の物体は、旅客機を追いかけているかもしれません……。
「Google マップ」でじっくり見てみよう!
下の地図を動かして、付近を散策してみましょう!