「ま、間違えた!」LINEの誤送信時に使える「送信取り消し」がスゴイ!【スマホニュース】
LINEを使ってメッセージのやり取りをしていると、誤った内容を送ってしまったり、違う相手に返信してしまって焦った経験はありませんか?
「送信した内容をあとから取り消したい…」と思ってもLINEだからできない、と諦めている人もいるでしょう。
実は、特定の条件を満たしていれば、送ったメッセージを自分と相手の両方のトーク画面から取り消せる機能がLINEには実装されているんです。
ここでは、その簡単な使い方や注意事項を紹介していきます。
「LINE送信取り消し」機能とは?
・意図した相手に送る内容じゃなかった
・送ってはみたものの、既読がつく前になかったことにしたい
・そもそも送る内容を書き間違えてしまった
上のようなケースのときに便利なのが、「LINE送信取り消し」の機能です。
名前の通り、送信したトーク内容をあとからでも取り消せる機能で、使い方もとても簡単です。
まずはトークに例文として「ありがとう!」と送信してみました。
このメッセージを仮に「間違えた投稿」だとしましょう。
この状態ではトーク画面の吹き出しの横などには特に取り消しアイコンなどはありません。
そこで、取り消しをしたいトークを長押ししてみましょう。
すると、様々なメニューのアイコンが表示されました! その中から、「送信取消」と書かれているアイコンをタップすると…?
このようなポップアップが表示されます。ここで右の赤字になっている送信取消を再度タップすることで自分と送信相手のどちらのトーク画面からも完全に削除が可能に。
送った内容をあとから取り消したくなったという時にはとても助かる機能ですよね♪
「送信取り消し」の注意事項は?
とても便利な送信取り消しの機能ですが、せっかく使おうと思っていても知らないと困る注意すべき点があります。
まずは送信取り消しができるトークの種類について。
送信取り消しが可能なトークは、「送信後24時間以内のもの」に限られています。24時間以内であればトークはもちろん、画像やスタンプ、位置情報やファイルなど送信したほとんどのものを取り消すことができますよ。
ただし、送信取り消しをしたトークは「メッセージの送信を取り消しました」という通知が画面上には残されてしまいます。
この表示は消すことはできないので、相手が既読していなければ内容こそわからないものの、何かの発言を取り消したんだということはわかってしまいます。
また、送信取り消しは相手の既読・未読に関わらず使える機能です。もっとも、既読がついている場合はすでに内容を確認された後ということになりますが…。
トークを送信してから24時間が過ぎると、トークを長押ししても「送信取消」というアイコンが表示されません。こうなると発言を消すことは不可能になってしまうので、送信取り消しを使う際はタイミングに注意しましょう。
また、長押ししたときのポップアップにあるゴミ箱アイコンの「削除」。
こちらは24時間たっても消えないアイコンなので、一見するとトークをいつでも消せるように勘違いしてしまう人もいるかもしれません。
こちらの機能はどういうものか…試しにタップして削除を行ってみましょう。
タップすると削除したい項目にチェックマーク入れられるようになります。
送信取り消しとは違って複数の選択ができるので、連投したトークも消せるかも!? と期待してしまいますよね。
しかし削除を行うと以下のような注意書きが表示されます。
送信取り消しのときとは違い「この端末でのみ」の削除となります。
つまり削除しても、自分のスマホ画面では表示が消えますが、相手のスマホのトーク画面にはメッセージが残ったままの状態になってしまいます。
では、仮に24時間以内で送信取り消しがまだ可能なタイミングに、先に誤って削除をしてしまったときはどうなるのでしょう?
その場合はトーク自体が自分の画面から消えてしまっているので、送信取り消しも行えないという最悪の状態に…!
ただしLINEの同じアカウントにログインできるタブレットやPC等のほかの端末を持っていれば、そちらからは削除されていない状態でトークが残っているので送信取り消しを行うことができます。
スマホしか端末を持っていなければ、もうどちらを行うこともできなくなってしまうため、削除をするのか送信取り消しをするのかを消す前によく確認しましょう。
正しいタイミングで使えばとても便利な送信取り消し♪
LINE送信取り消しは正しいタイミングで使えば、お互いのトーク上からメッセージを消せる便利な機能です。
万が一、うっかりで送信ミスをしてしまった時には活用してくださいね。