火星に「アンモナイトの化石!?」NASAが発見した驚きの物体とは
火星と聞くと、皆さんはどんな場所をイメージしますか？ 赤い大地が広がり、埃っぽくて乾燥した惑星を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
現在では砂漠が広がる火星ですが、かつては水があったという証拠がいたるところで発見されています。太古の火星には惑星全体を覆うほどの水が存在したという説もあるから驚き！
火星の水が消えた理由については「地殻内の鉱物に取り込まれた」「宇宙空間に流れ出てしまった」などと推測されているようです。
水が消える前は地球のように海や湖が存在し、なんと生命が存在した可能性も考えられるそう……！
火星で「あの生物」の化石発見!?
もし火星に生命が存在していたなら、それは一体どのような生物だったのでしょうか？
なんと、NASAの火星探査機が撮影した写真に、とある生物の化石らしき物体が写り込んでいると話題に。こちらの画像の、大きな岩に注目。
拡大して見ると、そこには巻貝の化石のようなものが！ その姿はまるで、絶滅した古生物「アンモナイト」にそっくりではありませんか。
古生代シルル紀から、中生代白亜紀まで世界中の海に生息していたとされるアンモナイト。まさか、地球を飛び出し火星にまで生息していたのでしょうか……？
さらに、化石のようなものが写り込んだ写真は、これだけではありません。同じく、NASAの火星探査機が撮影したこちらの画像を見てみましょう。
なんとこちらには、サンゴの化石のような物体が大きく写っているではありませんか！ 綺麗に形が残っており、まるでさっきまで海の中に生えていたかのよう。
地球と環境が似ていると言われる火星ですが、生息していた生物までも似ていたのでしょうか。この写真に写っているものは一体……？
火星の化石!?その正体は？
このアンモナイトの化石らしき物体は、「光の加減で、岩の一部がアンモナイトのように見える」と言われていますが、サンゴのような物体の正体は今も分かっていません。
NASAはこの画像に関して、撮影した日付やカメラの詳細についてコメントしているだけで、この物体については何も語っていないようです。
火星にはこのような形の石が落ちていていても、不思議ではないのでしょうか？ それともこれは、かつて火星に地球の生物によく似た生命体が存在していた、という証拠なのでしょうか……。
人類未踏の火星。まだまだ不思議なものがたくさん発見されそうですね！
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