LINE（ライン）の投票機能で予定をサクサク決めよう！便利な使い方を紹介！【スマホニュース】
プライベートはもちろん、ビジネスでもLINE（ライン）を使ってスケジュールを決めている人は多いでしょう。ただしメンバーが複数人いるグループLINEでは、全員の予定をまとめたり調整をするのに難航してしまうこともありますよね。そんな時にはLINEの機能のひとつである、「投票」を活用してみましょう。
LINEの投票機能とは？何が便利？
LINEの投票機能とは、トークルームで使用できる機能のひとつです。アンケートや多数決、スケジュール管理など様々な活用方法があります。
例えば複数人のグループLINEで旅行の目的地を決めあぐねている時、トークの発言だけではすべての内容を取りまとめるのは難しいですよね。
投票は作成者が設定した共通の項目を、アンケートの様にメンバー全員で選んで内容を決定できる機能です。トークとは独立している機能であるため、意見を見逃したり、または内容をさかのぼって確認したりする手間はありません。また集計結果も非常にシンプルで見やすいというメリットもあります。
LINE投票機能の使い方
LINEの投票は1対1でのトークはもちろん、複数人のグループでも利用できます。人数制限についても設けられていないので、100人を超えるような大規模なグループでも使えます。■投票を作成する方法
イベントの幹事など自身が予定を取りまとめる場合は、投票を作成してみましょう。投票を作成したいトークルームで「+」をタップして、「投票」を選びます。
続いて画面右下にある「+」を選ぶと、投票の作成画面が開きます。
投票のフォーマットは「テキスト」と「日付」の2種類。
テキストでは、選択項目に文章を設定できます。旅の目的地や晩御飯のメニューなど、具体的な内容を決定したいときに便利です。
なお、テキストでは選択肢の横にあるアイコンをタップすると、画像を添付することもできます。
投票画面では設定した画像が表示されるようになります。各項目をイメージしやすいものを設定しましょう。
日付を選ぶと、カレンダーから日にちを設定することができます。行事の開催日や締め切り日の設定に役立てましょう。
項目を設定したら上にあるスペースに質問内容を入力して、「完了」の項目をタップします。※選択肢に最低2つの内容が入力されていないと、設定できません。
続いては自身の投票画面に移動します。投票したい項目にチェックを入れたあと「投票」を押せば操作は完了です。
■他のメンバーが投票する方法
作成者以外のメンバーは、トークルームに届いた項目から「投票する」をタップすると、投票画面に移動します。選択肢を選び「投票」をタップすれば投票完了です。
誤って投票をしてしまった場合は、再び投票画面を開いて別の項目を選べば再投票ができます。再投票の回数制限はありません。
投票の便利な機能
投票には集計する時などに役立つ機能が搭載されています。それらを使ってより便利に投票を進めましょう。■終了日時を設定
投票の作成画面の下にある「終了日時を設定」を選択すると、締め切り日を設定することができます。作成の1時間後から設定ができるので、急ぎの要件を決定する際にも役立ちます。
注意点として設定した日時を過ぎてしまうと「この投票を削除されました」と表示され、作成者を含めて内容を確認できなくなります。作成者は設定した時間を過ぎる前に必ず集計をしておきましょう。
■複数選択可
作成画面の「複数選択可」を設定すると、複数の選択肢を選ぶことができるようになります。選択できる数の制限は設けられないので、質問内容に「3つまで選択可能」などの文言を記載しておきましょう。
■匿名投票
投票画面の「○人が参加中」という項目を押すと、これまで投票を終えたユーザーを一覧で確認ができます。誰が投票をしたか／していないかを一目で確認できる一方で、内容によっては「投票したことを知られたくない」という人もいるでしょう。そんな時には作成画面の「匿名投票」にチェックをいれて作成をしましょう。この機能を有効にしておくことで、ユーザー情報は表示されなくなります。
■選択肢の追加を許可
通常、作成者以外は投票の内容を修正・変更ができません。投票に参加するメンバーを含めて項目を調整する場合は、「選択肢の追加を許可」を有効にしておきましょう。これを設定しておくと、作成者以外でも投票画面の「選択肢を追加」から追加することができます。
■アナウンスに登録
人数が多いグループLINEでは発言が多いため、トークルーム上の投票が流れてしまい見失ってしまうことも考えられます。全メンバーにしっかり投票をしてもらうには、アナウンス機能を活用してみましょう。投票画面の「アナウンスに登録」をタップすれば、トークルームの上部に固定されます。該当のアナウンスを押せば、投票画面に直接移動することができます。締切期限が近づいてきたら登録をして促しましょう。
