地球外生命体が設置?「黒いモノリスが出現!?」砂漠に現れたものとは
石柱や記念碑、一枚岩などを意味する「モノリス」。
モノリスといえば、SF作品「2001年宇宙の旅」を思い浮かべた人もいるはず。この映画に登場するモノリスは、猿たちが触れることで知恵を授けられ、ヒトへと進化を遂げることができるという、謎の物体として描かれています。
このモノリス、映画の中だけの存在かと思いきや、2020年にはアメリカの砂漠地帯をはじめ、ルーマニアやオランダなどで相次いで発見され話題になりました。
発見されたものは、映画に登場するモノリスに見た目がそっくりで、世界中の都市伝説ファンから注目されることに。アーティストによる作品ではないかと言われていますが、現在でもその正体は不明。
砂漠にモノリス出現!?
奇妙な噂が絶えないモノリスですが、なんとGoogle マップで発見され話題に。発見されたのは、死海沿岸の砂漠地帯。早速ストリートビューの機能を使って見てみましょう!
そこには、細長い柱のようなものが建っているではありませんか。 その色は黒くまっすぐ伸びていて、自然に生えた木ではなさそうです。さらに近くで観察しましょう。
周辺には細かい破片のようなものが散乱しています。まるで、空から降ってきた衝撃で砕けてしまったかのよう……。
周辺に似たようなものは見当たらず、アンテナや展望台にも見えません。 これは、人類に知恵を与えるために、地球外生命体が送り込んできたモノリスなのでしょうか?
モノリスの正体は!?
ついに本物のモノリス発見か!? と思いきや、こちらの正体はアート作品! 1990年に、彫刻家のエズラ・オリオン氏が鋼を使って制作した作品で、高さはなんと25メートルもあるというから驚き。
死海に面した砂漠に、作品が佇む神秘的な光景は、まるで異世界のようですね。
一部の都市伝説ファンの間では、こちらのストリートビューの画像に、謎の飛行物体が写り込んでいるという噂も……。あなたは見つけられましたか?
もしかしたら、本当に地球外生命体がモノリスを見に来ているのかもしれません!
「Google マップ」でじっくり見てみよう!
下の地図を動かして、付近を散策してみましょう!