数万年前から飛んでいる?「地球外の人工衛星!?」宇宙を漂う謎の物体とは
宇宙空間に打ち上げられ、地球の軌道上を回っている「人工衛星」。
1957年に、人類初の人工衛星が打ち上げられてから現在まで、一万個を超える登録があるといいます。その目的は、宇宙の観測や気象観測、放送や通信の送受信など様々。
人工衛星といえば、文字通り「人によって作られた衛星」。しかし、「地球外生命体」によって作られたのではないかと言われている、不思議な衛星が存在します。
その衛星には「エイリアンが作った」「数万年もの間地球を周回している」など、奇妙な噂が語られることも……。
地球外の人工衛星現る!?
そんな不思議な噂が囁かれている衛星ですが、それらしきものがNASAの写真に写り込んでいると、UFOファンの間で話題に。その物体が写り込んでいるのはこちらの画像。
一見すると、衛星らしきものは見当たりませんが、画像の左下のに注目。
そこには、暗い宇宙空間を漂う謎の物体が。周辺に似たようなものは見当たらず、この物体だけがポツンと浮遊している奇妙な光景。
全体が黒一色かと思いきや、拡大すると表面に模様のようなものが確認できます。地球外生命体の衛星ではないかとされるものは、これだけではありません。こちらの写真の左下にも……。
先ほどとは違い、先がとがった形をしており、まるで宇宙船のよう。光を反射して輝いていますが、こちらも色は黒いようです。これは、地球外生命体が飛ばした衛星を捉えた瞬間でしょうか?
謎の衛星の正体は?
この謎の物体は「ブラックナイト衛星」ではないかと言われています。1960年にアメリカ海軍によって発見され、地球を周回しているとされる衛星ですが、実はブラックナイト衛星自体、その存在が謎。
この衛星は、発見されたときに新聞で大々的に報じられましたが、どこの国の所有物でもないことが判明し、地球外生命体に由来するものではないかと話題に。
「空想の産物」「13,000年前から飛んでいる」「スペースデブリ(宇宙ゴミ)」など、様々な噂が語られていますが、今もその正体は謎のまま。
しかしこのブラックナイト衛星、電波信号を発していたのではないかという記録もあるそうです……。宇宙には、人間以外の何者かが作った衛星が、他にも飛んでいるかもしれませんね!
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