スマホの画面が固まった!フリーズする原因と対処法
スマホを操作しているときに、急に画面が固まって動かなくなったことはありませんか? 「故障かな」と疑ってしまうかもしれませんが、実はスマホの使いすぎが原因かもしれません!

タップやスワイプ操作をしても何も反応しない「フリーズ」現象。ここでは、スマホがフリーズしてしまう原因と対処法について解説します。
スマホがフリーズする原因と対策は?
画面がフリーズするとき、スマホには何が起こっているのでしょうか。その原因を知っておきましょう。
■メモリの容量が不足している
スマホがフリーズする原因のほとんどは、メモリ(RAM)の容量不足によるもの。機種によって決まっているメモリが容量をオーバーすると、画面が固まってしまうことがあります。メモリの役割は、アプリを読み込むときなどにデータを処理すること。この作業が追いつかなくなるとフリーズしてしまいます。つまりフリーズはスマホからのSOS!
例えば仕事中、同時にたくさんの業務を進めようとしても限界があるのと同じで、アプリを次々と起動させたり、長時間スマホを操作していたりするとフリーズしやすくなるため気をつけましょう。

【対処法】
スマホの負荷を減らすために、使っていないアプリを終了させましょう。ホーム画面に戻ってアプリを閉じたつもりでも、バックグラウンドで通信している場合があります。Androidの場合は、画面下部にある「□」を押すことでアプリを終了させられます。
また、大容量のデータを閲覧したりダウンロードしたりすることが多い人は、スマホのスペックが合っていない可能性も。今後機種変更する際は、メモリ容量にも注目してみましょう。
■端末やバッテリーが熱くなっている
長時間のスマホ使用、充電中の「ながらスマホ」などによってバッテリーが発熱すると、画面が固まってしまうことがあります。さらに高熱になると、電源が切れてしまうことも。
【対処法】
スマホが熱いと感じたら、一旦スマホの操作をやめて本体を冷ましましょう。暑い場所でスマホを使うのも、発熱する原因となるため使用は控えるのがオススメです。
■スマホの容量がいっぱいになっている
空き容量が不足すると、スマホが正常に動作しなくなります。例えば、写真や動画がたくさんたまっていたり、容量が足りなくてアプリをインストールできないと通知されたりする人は、ストレージが原因かもしれません。
【対処法】
まずは設定アプリでストレージを確認。容量がいっぱいになっているなら、写真や動画を削除する、アプリをアンインストールするなどデータを整理しましょう。残しておきたいデータは、SDカードやクラウド上で保存しておくのもオススメ。それでもすぐにデータがたまってしまう人は、容量の大きなSDカードに替えてみてはいかがでしょうか。
画面がフリーズしてしまったら、端末が熱くなっていないか、空き容量に余裕はあるかなど、まずはスマホの状態をチェック。スマホに負荷をかけすぎず、快適に使いたいですね!
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