土星の輪に接近?「L字型UFO!?」謎の飛行物体の正体は
太陽系の中で2番目に大きいと言われる「土星」。土星と聞くと、フリスビーのような「土星の環」を思い浮かべる人も多いはず。
この土星の環は、まるでレコードのような溝が入った円盤に見えますが、実は氷の粒が連なってできたもの。氷の粒の密度の差があるため、溝や筋があるように見えるそうです。
土星の環も有名ですが、「六角形の模様」もまた、土星の不思議な特徴として知られています。なんとこの模様の正体は、土星の北極付近にある六角形の雲。地球上の雲は形がすぐ変わってしまいますが、この雲は移動することもなく、その不思議な形を保っているようです。
土星付近に謎の飛行物体!?
そんな不思議な土星ですが、なんとNASAが撮影した土星の写真に、奇妙なものが写り込んでいると話題に。 謎の物体が写り込んでいるのは、こちらの画像。光る帯のような、土星の環を撮影した神秘的な光景ですが……。画像の左側に注目。
そこには土星の環の付近を飛ぶ、曲げたストローのようなL字型の物体が……。周辺は暗いですが、この物体は輝いているように真っ白。さらに拡大して見てみましょう。
謎の物体には節のようなものがあり、ぼこぼこしてしているようです。これは土星に住んでいる異星人の「L型UFO」を激写した瞬間!?
細長い飛行物体の正体は?
この写真は「長時間露光」という方法で撮影されたもの。シャッタースピードを遅くすることによって、動いているものを撮ったときに、その軌跡をそのまま撮影することができるというテクニックです。改めて写真を見てみましょう。
この飛んでいる物体は、急旋回して再びまっすぐ進んでいるので、ストローのような形に見えたようです。しかし、一体何が飛んでいたのでしょうか……。NASAはこの物体について、何もコメントをしていないようです。
土星の環にぶつかりそうになり、急ハンドルをきったおちゃめなUFOかもしれませんね!
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