NASA撮影「月には何かが潜んでいる!? 」奇妙な飛行物体の正体は

地球から一番近い場所にある天体「月」。地球から、約38万km離れたところで回っていると言われています。月に人類が初めて着陸したのは、1969年7月20日のこと。
アポロ11号計画で、ニール・アームストロングとバズ・オルドリンの2人が月面に降り立ちました。

しかし、1972年のアポロ17号以降、有人月面探査は行われていません。
技術的には月に降り立つことは可能なのに、50年以上月面探査がされていない理由については、様々な説が語られています。中には、驚くような都市伝説も……。
月付近に謎の飛行物体!?
様々な噂が絶えない月ですが、なんとNASAの写真に奇妙なものが写り込んでいると話題に。 奇妙な物体が写り込んでいるのは、こちらの画像。暗闇にぼんやりと月が浮かぶ、神秘的な光景です。しかし、拡大してよく見てみると?


そこには月の近くを飛ぶ、細長い棒のようなものが……。周辺を見ると、なんと合計3つの奇妙な物体が確認できます。

月の大きさは約3474km。それを考慮すると、月の近くを飛行するこの物体もかなりの大きさ。地球上でも、同じく「細長い未確認飛行物体」が度々目撃され、「葉巻型UFO」と呼ばれていますが……。まさか、月は葉巻型UFOのアジトなのでしょうか?
細長い飛行物体の正体は?
この謎の飛行物体の正体は、「カメラの故障」「レンズの傷」「安いスコープだったから」などと言われています。しかし、これはNASAが観測のために使用するカメラ。質が悪いものを使うとは考えにくく、はっきりとした正体は謎のまま。

月に関する有名な都市伝説の中に「月にはサンタクロースがいる」というものがあります。これは「月の裏側」を初めて見た、アポロ8号の宇宙飛行士の発言だそう。この意味について、この日がクリスマスだったから、ジョークではないかと言われていますが、中には「月の裏側で宇宙人に遭遇した」という噂も。
今も月の裏側には、人類がまだ知らない秘密が隠されているのかもしれません……。
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