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Google カレンダーの使い方!予定入力から共有方法まで徹底解説【スマホニュース】

予定や終わらせないといけないタスクを記録できるスケジュール管理アプリGoogle カレンダー。いろいろできるのは知っているけれど、多機能すぎて使いこなせない、共有のやり方が分からないという声も。

そんな人でもGoogle カレンダーがスマホでかんたんに使えるよう、基本的な使い方と共有方法を解説します!
これさえ読めば、「会議を忘れた」「期日が過ぎてしまった」というトラブルも未然に防ぐことができます♪


Google カレンダーとは

Google カレンダーはスケジュールを入力して管理するだけでなく、当日や前日に通知で知らせる、特定の人と日程を共有するといった多彩な機能を搭載したアプリです。
始めに、Google カレンダーでできることをおさらいしていきましょう。

Google カレンダー Google公式サイトより

■スケジュールを作成する

新しいスケジュールを作成するのはカレンダーアプリの基本。Google カレンダーは日時はもちろん、場所を入力すればGoogle マップで表示したり、通知する時間を設定したりすることも可能です。

■カレンダー表示を変更できる

スケジュール内容を見やすいように1日単位で表示する、先の予定を確認するのに便利な月表示といった、用途に合わせた表示スタイルをかんたんに切り替えることができます。

Google カレンダーの日・月表示

■繰り返し設定ができる

毎週定期的に行われる会議や集まりも、スケジュールの設定で繰り返し登録するだけで自動で日程を入力。毎週予定をコピペする必要はありません。

■リマインダーでお知らせ

タスクや予定を忘れないように通知してほしいときに役立つのがリマインダーです。Google カレンダーでは、このリマインダー機能も搭載。通知のタイミングも細かく設定することが可能です。

■カレンダーを共有する

Google カレンダー最大の特徴ともいえるのが、登録してあるカレンダーの内容を共有できるところ。予定が決まったらGoogle カレンダーで共有すると、共有相手のGoogle カレンダーにも自動で予定が登録されます。

予定を共有する

Google カレンダーのログイン

スマホにはGoogle カレンダーの専用アプリがあります。まず、アプリのダウンロードとGoogle カレンダーのログイン方法を解説します。

■アプリのインストール

Google カレンダーのアプリは、下記の「Google カレンダー」の文字をタップしてレビューページに移動し、「アプリを無料ダウンロード」を選択するとインストール開始。
すでにインストールされているときは、アプリが起動します。


■Google カレンダーのログイン方法

Google フォトなどと同じように、Googleのサービスを利用するにはログインが必要です。とはいえ、YouTubeやChrome、Google マップなどを利用しているならすでにログインしているかもしれません。

もしログインしていない状態のときは、アプリ起動後、Google アカウントとパスワードを入力すればGoogle カレンダーのメイン画面に移動します。

Google アカウントのログインとGoogle カレンダーのメイン画面

Google カレンダーの使い方

さまざまなことができるGoogle カレンダーの機能のうち、新しい予定を追加する、表示を切り替えるといった基本的な使い方をみていきましょう。

■新しい予定を追加する

Google カレンダーに新しい予定を追加するには、画面右下の「+」アイコン → 「予定」の順にタップします。

Google カレンダー 予定の追加

■予定の入力項目

Google カレンダーの予定には、以下の11項目があります。必要な内容を入力したら、右上の「保存」をタップしましょう。

Google カレンダー 予定の画面

  • タイトル
    「タイトルを追加」の部分をタップすると、予定の名称を入力できます。重要な内容を前に記載すると、カレンダーの月表示のように見える部分が少なくても予定が把握しやすくなるのでおススメです。
  • 日時
    予定の日時を設定します。上段が開始日時、下段が終了日時で、休暇日のように時間指定がない場合は「終日」をオンにすることも可能。
  • 日本標準時間
    海外での予定を入れるときに使います。国内で利用している限りは、入力する必要はないでしょう。
    ちなみに、海外に移動してタイムゾーンが変更になると、入力された日時は自動で現地時間に修正されます。
  • 繰り返さない
    定期的に行われる予定はここをタップして、「毎日」「毎週」「毎月」のように繰り返す設定もOK。繰り返すタイミングはさらにカスタムメニューで間隔、繰り返し終了の時期登録にも対応しています。
  • ユーザーを追加
    予定を共有したいときに、招待する人のメールアドレスを入力。詳細は下記の「Google カレンダーを共有する」を参照してください。
  • ビデオ会議を追加
    Google Meetを使用したビデオ会議を主催。保存した後に、ビデオ会議用のURLが自動で割り当てられます。
  • 場所を追加
    住所を入力すると、位置情報の許可を求められます。「常に許可」または「アプリの使用中のみ許可」を選択すると、最寄りのランドマークや入力中の文字から近くの候補地が表示されるように。
    保存した後は、項目をタップするとGoogle マップに切り替わり、経路検索などの利用が可能になるため、ここには目的地の名称ではなく、住所を入れるのがポイントです。
  • 30分前
    予定を知らせる通知のタイミングを設定する場所。「30分前」で良ければこのままで。通知が不要なときは、右端の「×」をタップして通知を削除しましょう。もし5分前にも通知が欲しければ、「通知を追加」をタップして増やすこともできます。
  • 既定の色
    カレンダーに表示される予定の背景を、「トマト」「ミカン」「バナナ」など10以上の色から変更します。仕事は「ピーコック」、ショッピングは「バジル」、食事は「トマト」のように、予定のカテゴリーごとに色分けしておくと便利ですよ♪
  • 説明を追加
    タイトルや場所で記載できなかったものはここに入力するのがおススメ。訪問先の会社名や担当者、お店を予約したときに対応してくれた店員さんの名前などをメモしておきましょう。
  • 添付ファイルを追加
    Google ドライブにあるファイルを指定できます。スマホに保存しているファイルを使用したいときは、一度Google ドライブへのアップロードが必要です。 Google ドライブの使い方は、「Google ドライブの使い方!ログイン・共有・容量などを徹底解説」を参照してください。


■予定の変更・削除

入力済みの予定を変更・削除するには、該当する予定をタップ。
修正するときは右上の鉛筆アイコンをタップして編集画面へ移動して、内容を修正しましょう。
削除は、鉛筆アイコン横のメニューをタップ。リストから「削除」を選択します。

Google カレンダー 予定の変更

■タスクを追加する

処理しなくてはいけないタスクを管理するのもかんたんです。
データの入力方法は予定と同じですが、項目が少なっているので、ちょっとしたメモ代わりにも活用できますね。

Google カレンダー タスクの追加

■表示を切り替える

Google カレンダーでは、用途に応じた5種類の表示スタイルが選択可能です。
切り替えるには、メイン画面左上のメニューアイコンをタップして、「スケジュール」「日」「3日間」「週」「月」から選びましょう。

  • スケジュール
    Google カレンダーのデフォルトで、スマホの縦画面に適した表示スタイル。予定やタスク、祝日のみがハイライト表示されているため、スケジュールを把握しやすいのが特徴です。

    Google カレンダー スケジュール表示


  • 1日のスケジュールが1時間刻みに表示されます。1日に複数の予定が入っているときは、時間単位で予定を管理しやすくなります。

    Google カレンダー 日表示

  • 3日間/週
    日と同じ1時間刻みで、3日または1週間単位で予定が表示されます。「3日間」は左右にスワイプすると1日ずつ日付を移動させることができますが、「週」はスワイプすると日曜スタートの1週間単位で切り替わるため、水曜日から翌週の火曜日までのように、週をまたぐ予定を同一画面に表示させることはできません。

    Google カレンダー 3日間・週表示


  • 一般的なカレンダーのように、1か月の予定を1画面に表示。予定やタスクが多いと、ごちゃごちゃになってやや見にくいかも。そんなときは、表示スタイルを1週間などに適宜変更しましょう。

    Google カレンダー 月表示



Google カレンダーを共有する

Google カレンダーは個人のスケジュール管理はもとより、データを共有することでグループの予定がかんたんに把握できるようになります。
やってみると意外にかんたんなので、ぜひお試しください。

■特定の予定を共有する

複数の人が集まるミーティングや、誰かと出かける約束を立てたときに便利なのが共有機能。Google カレンダーでは予定を入力する際、「ユーザーを追加」から手軽に設定が可能です。

予定の作成は通常のものと同じで、異なるのは「ユーザーを追加」の箇所だけ。予定を共有したい人のGmailアドレスを入力していくと、下にリスト表示されていきます。参加者すべてが追加できたら「完了」をタップしましょう。

Google カレンダー 共有方法01

データの入力が終わり「保存」をタップすると、「Google カレンダーのゲストに招待メールを送信しますか?」というポップアップが開きます。「キャンセル」「通知しない」「通知」から任意の項目を選択してください。これで共有した人のGoogle カレンダーに予定が自動で追加されます。
「通知」を選ぶと、入力したGmailアドレスに招待メールが届くため、出欠の確認を取ることも可能です。

Google カレンダー 共有方法02

■Google ファミリー カレンダーを利用する

Google アカウントでファミリー グループを作成していると、ファミリー カレンダーを利用できます。これはファミリー グループでひとつのカレンダーを共有できるというもの。グループ内のスケジュールはすべて共有されるので、予定ごとに個別に招待する手順はありません。また、特定の予定にグループ外の人を招待することもOK。
家族の予定を管理するなら、ファミリー カレンダーがおススメです。

スマホを見る家族のイメージ

仕事用とプライベート用のように、複数のGoogle アカウントを1台のスマホに登録していると、Google カレンダーはすべてのアカウントの予定を一緒、または個別に表示できますから、アプリを切り替えたり使い分ける必要もありません。

個人の予定だけでなく、友人や家族と予定を共有して一元管理できるGoogle カレンダー。この記事を参考にして、その便利さを実感してください♪

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