LINE（ライン）でトーク削除をする方法は？3つのパターンと注意点を解説！【スマホニュース】

LINE（ライン）の動作が重い時や、トークルームを整理したい時には「トークの削除」が有効です。削除には「メッセージの削除」、「特定のトークルームの削除」、「すべてのトーク履歴の削除」の3つの方法があり、それぞれ機能や効果が違います。今回はLINEのトーク削除の方法と、削除をしたときの相手視点について紹介します。

メッセージの削除

送信相手を間違えた時や、特定のメッセージだけをトークルームに残したくない時には、「メッセージの削除」を行いましょう。

トークルームを開いて、消したいメッセージを長押しします。続いてメニューの中から「削除」を選び、再度「削除」を押すとメッセージを消すことができました。



メッセージの削除は、相手やグループのメンバーが送信したものも消すことができます。気になる内容のものを表示させておきたくない場合には、消しましょう。

■相手のトークルーム上では消えない

削除をした側のトークルーム上ではメッセージが消えますが、相手のトークルームではメッセージが残り続けます。このことから削除操作をしても、そのことが相手に知られることはありません。



もし、相手のトークルームからもメッセージを削除したい時には「送信取り消し」を利用しましょう。ただし、送信取り消しをすると「送信取り消しをしました」といった記録が表示されることになります。

特定のトークルームの削除

LINEのトーク履歴データが蓄積されていくと、アプリ全体の動きが遅くなる原因になります。残しておかなくてもいい不要なデータや、疎遠になった相手のトーク履歴は整理しておきましょう。

削除する方法はとても簡単。トークリストからデータ消去をしたいアカウントを長押しして、メニューの中から「削除」を選ぶだけです。なお、この操作をしても相手のトーク履歴が消えることはありません。削除をしたことが相手に知られたり、メッセージや通話が使えなくなることはないのでご安心を。



また、複数のトークルームを同時に削除することもできます。トークリスト画面上にある「編集マーク」を押すと、選択画面に切り替わるのでここから消したいトークルームを選び、「削除」を押せば操作は完了です。

■消えたアカウントはどこにある？

削除をするとトークリストから相手のアカウントが消えてしまい、「友だち関係が解除されてしまったのでは？」と心配になる人も多いでしょう。よくある誤解ですが、トーク履歴がないためリスト上に表示されなくなっただけです。

相手のアカウントは「友だち」の「友だちリスト」に残っているので、連絡をしたくなった時にはここから選びましょう。また、相手からメッセージや通話が送られてきた場合は、トークリストに反映されるようになります。

すべてのトーク履歴の削除

最後に紹介するのは、すべてのトーク履歴の削除方法です。メッセージはもちろん、写真、動画、ボイスメッセージ、ファイルなどを含むすべてのトークデータを削除できます。徹底的にデータやトークリストを整理したいときに便利です。

LINEアプリの「設定」から「トーク」を選び、続く画面内にある「データの削除」を選びます。



次の設定画面にて「すべてのデータを削除」を選ぶと、確認が表示されるので「削除」を押したら操作は完了です。

■バックアップを忘れずに！

LINEのトークデータは特別な操作をしておかない限り、削除したものは復元することができません。誤操作での消去や、やっぱりトーク履歴を戻したいといったケースに備えるために、削除をする前にバックアップを設定しておきましょう。

LINEアプリの「設定」にある「トークのバックアップ・復元」から設定ができます。機能の使い方や詳細については、以下の記事で紹介していますので参考にしてください。

【LINE】トーク履歴は自動バックアップが便利！設定＆できない原因なども紹介

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