古代の宇宙船!?山中に佇む「巨大オーパーツ」の正体とは?
皆さんは「オーパーツ」というものをご存知でしょうか。オーパーツとは、発見された場所や時代にはそぐわない出土品のこと。例えば、アステカの遺跡で発見された「水晶髑髏」や、メキシコのアカンバロで発見された「恐竜土偶」などが、有名なオーパーツとして知られています。
オーパーツの中には「どうやって運んだの!?」と、思わず目を疑ってしまうような、大きなものも。中でも、600トン以上あると言われる「バールベックの巨石」や、直径2メートル以上のものもある「コスタリカの石球」などが有名。
巨大!古代の宇宙船現る?
そんな不思議なオーパーツですが、なんと日本にも「巨石オーパーツではないか」とされる、奇妙なものが……。それは「益田岩船」と呼ばれており、奈良県橿原市の林の中にひっそりと佇んでいます。Google マップで上空から見ると、民家からは離れた場所にあり、益田岩船の周辺だけ森に囲まれている不思議な光景が広がっています。
益田岩船を近くで見てみると……。
そこには、墜落したUFOが石になってしまったような、不思議な物体が。
上部には四角い穴が2つあり、宇宙船のハッチが開いているようにも見えます。側面を見てみましょう。
そこには幾何学模様を思わせるような、不思議な彫刻が施されています。これは何を意味しているのでしょうか?
益田岩船のサイズは、横幅は約11メートル、高さは約5メートルほどと巨大。周辺に似たような巨石は無く、益田岩船だけがこの林の中にあるようです。「古代の宇宙船」とも呼ばれている益田岩船。これは一体……?
「益田岩船」の正体は?
岩の加工法の特徴から、7世紀頃のものではないかと言われていますが、他に文献など何も残っていないことから、益田岩船の正体は現在でも謎のまま。益田岩船の正体について、「古代の宇宙船だった」「要塞として使われていた」「天体観測用の台」など、数え切れないほど様々な説があるようです。 遠い昔に巨大な岩を綺麗に削り、運んできたかもしれないと思うと、それだけでも驚きですね! まだまだ知られていない秘密が、益田岩船には隠されているかもしれません。
「Google マップ」で上空から見てみよう!
下の地図を動かして、付近を散策してみましょう!