藤井聡太棋聖 最年少二冠&八段なるか!?注目の王位戦をアプリで無料観戦!
7月16日(木)の棋聖戦第4局で見事勝利し、藤井聡太七段は17歳11か月という最年少タイトル獲得の記録を樹立、藤井聡太棋聖となりました。その興奮冷めやらぬなか、8月4・5日(火・水)に王位戦の第3局を迎え、勝利すると王位獲得並びに二冠による八段昇段に王手がかかります。この重要な一局、じつは無料で、しかもライブで見ることができるのを知っていましたか?

王位のタイトルをかけた戦い
テレビとはひと味違う番組を配信するインターネットテレビ局「ABEMA」(2020年4月に名称を「AbemaTV」から「ABEMA」に変更)。先日開催されていた棋聖戦を中継していたように、将棋のライブ配信をしていることでも有名です。このABEMAで8月4・5日(火・水)の王位戦第3局 木村一基王位 対 藤井聡太棋聖を午前8:30からライブ配信します。

◆ABEMA「将棋チャンネル」をアプリで見よう
将棋は長考することが多いため対局が長時間になるもの。平日の日中に行われるので、さすがにずっと中継を見続けることは難しいかもしれません。そんな時に便利なのが、空き時間にサッと確認できるスマホアプリ。まずはアプリをダウンロードしておきましょう。アプリを起動したら、右下が「ビデオを見る」になっているのを確認します。もし「テレビを見る」だった場合は、その部分をタップして「ビデオを見る」に切り替えておきましょう。これでライブ配信が見られるモードになりました。

上部メニューをスワイプしてスライドし、「将棋」をタップ(1)して将棋チャンネルに。すでに対局が始まって生中継をしているなら、その様子が配信されています。放送開始のお知らせが必要な時は、「番組表をみる」をタップ(2)。

通知を受けたい番組を選び、「通知を受け取る」から「今回のみ」「毎回」の好きな方を選択(3)すると、番組配信10分前にプッシュ通知が届きますよ。

王位戦勝利で八段、王将戦にも勝てば年度内に九段!
14歳2か月という史上最年少でプロ棋士になった藤井聡太棋聖は、最年少の17歳11か月でタイトルを獲得しました。現在の破竹の勢いで快進撃を続けたとすると、8月か9月には王位獲得となり、棋聖とあわせて二冠、かつ段位も八段に。
年度内に藤井聡太棋聖が挑戦できるタイトルは現在進行中の王位の他に、挑戦者を決める竜王と王将の全部で3つ。すべて獲得すると年度内四冠達成の可能性があったのですが、残念ながら7月24日の竜王戦決勝トーナメントでは丸山忠久九段に敗退し、年度内四冠は不可能になりました。
しかし、羽生善治九段はじめとする強豪ひしめく王将戦の挑戦者決定リーグも残っているため、ここで勝利して王将戦に臨みタイトル獲得となると二冠、すでに王位を獲っていれば三冠に。
◆将棋の段位が上がる条件
日本将棋連盟の規定では、タイトルを2期獲得(獲得した時点で1期と数えます)すると八段に、タイトルを3期獲得すると九段に昇段するとあります(他にも昇段できる条件はあります)。
つまり、藤井聡太棋聖は現在タイトルを1期獲得していますから、8・9月の王位戦に勝利するとタイトル2期となって八段になり、年明けに予定されている王将戦にも進出して勝てばタイトル3期で最上位の九段まで登りつめるのです。
「ひふみん」こと加藤一二三九段の数々の最年少記録を打ち破ってきた藤井聡太棋聖。加藤一二三九段の持つ18歳3か月の最年少八段記録を更新し、羽生善治九段の23歳6か月、渡辺明二冠が記録した21歳7か月の九段到達をも塗り替える可能性を秘めた活躍に期待しましょう!
◆王位戦
第三局 8月4・5日(火・水)
第四局 8月19・20日(水・木)
第五局 8月31・9月1日(月・火)
第六局 9月14・15日(月・火)
第七局 9月28・29日(月・火)
オンライン配信を見逃しても大丈夫
歴史を刻む対局を見られなかった人は「ABEMA プレミアム」の見逃し配信でチェック!
「ABEMA プレミアム」は見逃し配信だけでなく、広告なしでビデオ再生ができたり、すべての番組が見放題になったりします。
もちろん過去行われた一局をいつでもどこでも見放題。2017年に行われた、もはや伝説ともいわれる藤井聡太四段(当時) 対 羽生善治三冠(当時)戦も視聴可能です!
1か月の無料体験もあるので、ぜひお楽しみください。
▼ABEMA プレミアムはこちらをチェック!
■将棋アプリで楽しむ
■関連特集を見る



関連記事
- ホーム
- 藤井聡太棋聖 最年少二冠&八段なるか!?注目の王位戦をアプリで無料観戦!