「ベルギーUFOウェーブ事件」再び?NASAが捉えた謎の飛行物体とは
皆さんは「ベルギーUFOウェーブ事件」という出来事を知っていますか? 1989年11月から1990年4月まで「謎の飛行物体」が大勢の人に何度も目撃された事件として知られています。その期間で報告された目撃情報は、なんと1万3000件以上!
報告された内容の多くは、巨大な謎の飛行物体が低空を飛行しているというものでした。その飛行物体の形は平らな三角形で、その下にライトが付いていたと言われています。
「低いエンジン音が聞こえた」という報告もあるため、ヘリコプターなどではないかとも言われているようです。
再び「三角形UFO」現る!?
そんな「ベルギーUFOウェーブ事件」の三角形UFOに似たものが、なんとNASAが公開している写真に写り込んでいると話題に。
謎の物体が写り込んでいるのは、「スペースシャトル・コロンビア」から撮影されたこちらの画像。よく見ると……。
なんと、三角形の物体が飛行しているではありませんか! 一見、窓にゴミがついているようにも見えますが、別の写真で確認すると向きが変わっていることから、この物体は動いていることが分かります。
「ベルギーUFOウェーブ事件」で目撃された三角形のUFOは、ぎこちない奇妙な動きをしながら飛行していたそう。 スペースシャトル・コロンビアから撮影されたこの物体も、同じような動きで飛んでいたのでしょうか……?
三角形UFOの正体は?
NASAはこの写真について、「スペースデブリが写っている」というコメントを残しています。スペースデブリとは「宇宙ゴミ」とも呼ばれる、地球の衛星軌道上にある人工物のこと。三角形UFOらしき物体の正体は人工衛星やロケットの、破片や部品などと考えられているようです。
しかし、一部の都市伝説ファンの間では「堂々と写り込んだUFO」「スペースデブリとはUFOの隠語」という、驚きの説も語られているようです。
もしかしたら、「ベルギーUFOウェーブ事件」で目撃されたUFOは、今も宇宙から地球を監視しているのかもしれません……。
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