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アニメ化決定!ジャンププラスで大人気「ラーメン赤猫」は猫がかわいいだけじゃない!【スマホニュース】

2022年3月から漫画アプリ「少年ジャンプ+」(以下、ジャンププラス)で連載している「ラーメン赤猫」。作者はアンギャマン先生です。

猫が経営し、猫が調理し、猫が接客するラーメン屋さんを舞台にしたハートフルなコメディ漫画で、あまりの人気ぶりにインディーズ連載から本連載へと昇格した、異色の経歴を持つ作品でもあります。

猫好きさん、ラーメン好きさんからの強いラブコールを受けて、なんと2024年7月からアニメ放送も決定!

しゃべって動く猫さんたちが見られると、今からファンは心待ちにしているそう。

そんな「ラーメン赤猫」の魅力と人気の秘密はいったいどこにあるのでしょうか?



ラーメン屋さんを切り盛りする猫たちにメロメロ♪


本作の舞台であるラーメン赤猫は、カウンター席がメインの小さなラーメン屋さん。そこで働くのは、店長の文蔵をはじめとした、何匹もの猫たち。

そう、ラーメン赤猫は猫たちが営むラーメン店なのです。

人間の先代から味と屋号を引き継いだラーメン赤猫は、味と接客が売りのラーメン屋さん。

「接客一番」をモットーに掲げ、ラーメンが美味しいのはもちろんのこと、お客さんに寄り添った接客が何よりもこの店の売りなのです。

猫なので当然調理台には背が届かないのですが、きちんとすのこの台に乗って調理するところが可愛らしいですね。

口数は少なくても渋くてかっこいい文蔵さん、しっかり者のハチワレ猫の佐々木さん、ひょうきん者で人懐っこいサブちゃん、そして接客担当のハナちゃんのあざとくも可愛らしい仕草など、猫ちゃんたちはみんな個性豊か。

かわいい猫ちゃんが揃っている本作、推し猫を決めている読者の方も多いんだとか。確かにこれだけ魅力的な猫ちゃんたち、推さずにはいられませんよね♪

■ラーメン赤猫は猫がやりたくてやっているお店!


ラーメン赤猫の基本的なスタンスは人間が営んでいるお店と何も変わりませんが、猫が調理して猫が接客しているというだけで、かわいさにメロメロになってしまうお客さんが続出!

お客さんも猫好きの方がメインなのですが、皆さんきちんとマナーを守って、従業員に触れたり、過度に構ったりしないのも好印象。猫が嫌がることはしないのが、猫好きのお客さんたちのルールのようです。

しかし、中には「無理やりやらされているんじゃないの?」と勝手な憶測をしてくるお客さんもいます。

そんな時、店長の文蔵さんはこう言うんです。

「ご心配いりません。猫は絶対やりたくない事をしませんので。猫なので」と。

さすがは文蔵さん!

確かに!と納得せざるを得ない名言にしびれますね!

ファンタジーでありながら現実味もあるラーメン赤猫の世界


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<dブック:ラーメン赤猫 3>

二本足で立って、お喋りもできる猫たちが働いている世界観はファンタジー要素がありますが、それ以外の部分はリアル寄りなのが本作の特徴。

出てくるラーメンはどれも美味しそうで、深夜に読むとお腹が空いてきてしまいそうになるほど。ラーメンはさらに「あっさり」「こってり」などの味も選べるようで、文蔵さんのこだわりが感じられますね。

コトコトと煮込んだスープに、こだわりの麺。猫のラーメン屋さんでも、人間のお店と何ら変わることはありません。

しかし、作中では何故猫がラーメンを作っているんだという疑問をお客さんから投げかけられることもあります。

読者としても気になるところではありますが、本作を読み進めていくと、そういった疑問に対する答えや伏線が丁寧に描写されていることがわかります。

「漫画だから」「ファンタジーだから」で終わらせず、読者が納得するような答えを出してくれるおかげで、不思議な世界観にハマることができる作品、それが「ラーメン赤猫」なのです。

■現実にありそうな問題でもちゃんと解決!


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<dブック:ラーメン赤猫 4>

きちんと手続きをして営業許可を得ているラーメン赤猫ですが、調理しているのが猫のため、どんなに気を付けていても猫毛がラーメンに入ってしまうこともあります。

そのため、店内には「ラーメンに猫毛が入ってしまうかもしれません」の注意書きが掲示されています。

それでも問題ないと納得したお客さんだけが、ラーメン赤猫のラーメンを味わえるというわけですね!

しかし、時には「毛が入っていたじゃないか」と烈火のごとく怒り出すお客さんも…。

そんな時は、裏方の従業員であるクリシュナちゃんの出番!

このクリシュナちゃん猫は猫でも、猫科の大型生物…つまりなんです!

クリシュナちゃんが「どうされましたか?」と凄むだけで、迷惑客は退散。まさにラーメン赤猫の守り神とも言えるクリシュナちゃんですが、実はその風貌に反して、中身はシャイな女の子。

いつもは製麵を担当していて、表に出ることは滅多にないくらいの恥ずかしがりなんです。

appphoto
<dブック:ラーメン赤猫 2>

登場する猫や動物は、どのキャラクターもとても個性的でギャップがあり、それが作品の面白さに繋がっています。

元野良猫だったネコもいれば、飼い主さんがいた猫もいて、ラーメン赤猫に集まってきた理由は様々。

彼らが一体どのような経緯でラーメン屋さんを営むことになったのか、そのエピソードはぜひ本編でどうぞ♪

ラーメン赤猫を取り巻く人間たちのエピソードにも注目


猫が営むラーメン屋さんを舞台にしている本作ですが、主人公は人間の女性の社珠子(やしろたまこ)。物語は、ラーメン赤猫のただ一人の人間従業員である社珠子の視点で展開していきます。

ブラック企業で働いていた彼女が、ラーメン赤猫のアルバイト面接を受けに来るところからお話がスタート。

猫のラーメン屋さんで働きたいと思うくらいだから、この社さんも大層な猫好きなんだろうな、と予想しますよね?

しかし、なんと彼女は犬派!

採用された理由は、猫好きだと猫を撫でたり吸ったりして仕事にならないから、なんだそう。確かに、働く猫さんたちには切実な問題かもと納得です。

社珠子の主な仕事は、従業員のブラッシング。

先ほど解説したとおり、ラーメンに猫毛が入らないようにするため、従業員たちの日々のブラッシングはとても大切な仕事なのです。

優しく、楽しく、そして時には人生(猫生?)の先輩として、主人公を導いてくれる猫たち。特に、最初は厳しい態度をとっていたハナちゃんが、珠子に心を開いてくれるエピソードは必見!

読み進めていくうちに、彼女だけが人間であることも気にならないくらい、ラーメン赤猫にしっくり馴染んでいくのもなんだかジーンと嬉しい気持ちになりますね。

■お客さん同士の関係性の変化も「ラーメン赤猫」の魅力


ラーメン赤猫はSNSなどでの宣伝を一切していないため、常連客頼みの店でもあります。

常連客は基本的に猫好きの人間ばかり。ごく普通のサラリーマンもいれば、ちょっぴり強面の弁護士さんや、ホスト風のイケメンもいて、こちらも猫たちに負けず劣らずの個性派揃いです。

本作では、人間同士のエピソードも要注目ポイント♪

基本的には「猫好きな悪い人はいない」ということをモットーに、どのエピソードも心温まる優しいお話なのが特徴。

そんな時の猫たちは、あくまでも従業員の立場から、出しゃばりすぎずちょうどいい距離感で接してくれます。

お客さん同士の恋愛をこっそり応援してあげる猫たちの姿は、人間よりも人間らしいのでは?と思えてくるほど。

気付いていないふりをしつつ、でもやっぱり気になってしまう人様の恋愛事情! うんうん、その気持ち、とってもよくわかります!

それにしても猫たちに応援される恋愛って、猫好きさんには羨ましすぎますね♪

アニメも気になる「ラーメン赤猫」を初回無料で読むならジャンププラス!


2024年7月には、アニメ放送も予定されている「ラーメン赤猫」。

話題になること間違いなしのアニメ放送前に、ジャンププラスで原作を読んでみてはいかがでしょうか?

ジャンププラスなら初回無料で「ラーメン赤猫」を全話読むことができますよ♪

本作は基本的に1話完結のため、ちょっとしたスキマ時間に読むのにぴったり。

心や体が疲れているなと感じたら「ラーメン赤猫」を読んで癒されてみませんか?





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