感染拡大防止の偽LINEメッセージにご注意ください!
新型コロナウイルスの感染者情報を収集するため、厚生労働省はLINEを利用したアンケート調査を3月31日(火)に実施しました。しかし、これを装った偽のメッセージが送られてきているとして、厚生労働省が注意をするように呼びかけています。
厚生労働省のLINEメッセージの特徴
厚生労働省が正式にLINEを通じて送るメッセージには以下の特徴があります。偽物と見分ける参考にしてください。【厚生労働省の正しいメッセージのポイント】
- LINEの公式アカウントから送信されている
- クレジットカード番号は質問にない
▲3月31日にLINEの公式アカウントから届いたメッセージ。おなじみのLINEロゴが目印。
アンケートの質問内容は最近の健康状態、感染予防として実施していることなどで、住んでいる場所の郵便番号、年齢、性別を求められますが、個人を特定しない範囲です。また厚生労働省は、クレジットカードの番号を尋ねることはないと発表。
▲LINE公式アカウントから届いた、厚生労働省の調査案内。
LINEの公式アカウント以外から送られてきたメッセージは偽物の可能性があるので、回答は一切せず、厚生労働省に連絡してほしいとしています。誤ってクレジットカードの番号などを入力すると、個人情報が流出する恐れがあります。
▲LINEの公式アカウントから移動する、厚生労働省の回答ページの一部。
次回の調査は4月5日(日)を予定しているとのこと。不安な状況が続きますが、送信元、内容を冷静に確認して、被害にあわないよう心がけましょう。
具体的な質問内容といった詳しい情報は、以下の厚生労働省「【注意喚起】新型コロナウイルス感染症のクラスター対策に資する情報提供に関する取組を装った詐欺にご注意ください~調査を装ってクレジットカード番号等を尋ねるものは詐欺です!~」をご確認ください。