NASA撮影「火星に植物が!?」発見された驚きの物体とは
公園の大きな木から、道端の小さな花まで、私たちの身近な存在として知られる「植物」。日常を彩り、見る人をほっとした気持ちにさせてくれる植物ですが、もしかしたら火星人の心も癒していたかもしれません。
NASAの火星探査機「キュリオシティ」が撮影した写真に、「植物の一部」のようなものが写り込んでいると話題に。
地球以外の惑星には存在しないとされている植物ですが、一体どんな姿なのでしょうか。早速見てみましょう。
火星に植物!?
植物らしきものが写っているのは、2012年に火星探査機キュリオシティが撮影したこちらの画像。 火星の表面を覆う、酸化鉄をたくさん含んだ赤っぽい土を捉えた写真に見えますが……。なんとそこには、謎の白い物体が写り込んでいるではありませんか。枯れて落ちた花びらや葉っぱのようにも見えますし、野菜の皮のようにも見えます。
こちらは先ほどの写真を撮った2日前に、同じくキュリオシティによって撮影されたもの。
薄くて柔らかそうな質感に、縦に筋のような模様が入っていて、ほんとうに地球の植物のよう。これは一体何なのでしょうか。まさか、火星にも花や木が生えている証拠!?
火星の植物の正体は?
植物のような物体の正体は、キュリオシティが着陸の際、揺れて落ちたプラスチック片ではないかと言われています。たしかに、拡大すると人工的な素材のようにも見えますね!
この物体、都市伝説好きの間では「火星の蝶の繭」「動物の皮膚」など、様々な説が語られているようです。 かつては水があり、生物が存在したのではないかと言われている火星。もしかしたら、この繭の持ち主が今も火星に潜んでいるのかもしれません……。
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