「+」から始まる着信に注意!国際電話詐欺が急増中!
最近急増している国際電話を使った詐欺を知っていますか? 現在「+675」や「+887」など、身に覚えのない国際番号からの着信による被害が多発しています。大手キャリア3社は、海外からの着信に応答すると高額な通話料が発生する可能性があるとして、折り返しの電話をしないよう注意を呼び掛けています。

この詐欺は着信がきてからワンコールで切れてしまうため、通話詐欺やワン切り詐欺と呼ばれています。もし折り返しの電話をかけてしまった場合、犯人は30秒でおよそ250円という高額な通話料金を負担させようと仕向けてくることも。
筆者のもとにも不審な国際電話が……。
実際に、筆者のスマホにも海外からの不審な着信がありました。平日の12時ごろ、画面を見ると知らない番号からの着信履歴を発見。

電話番号の頭には「+887」という国番号が。不思議に思って調べたところ、「+887」という番号は存在しないみたい……。一体どこからの着信なのでしょうか。家族や友人にも海外へ行っている人はいないため、かなり不審。身に覚えのない電話なので、こちらから折り返しの電話は入れませんでした。
「怪しいな」と思ったら、これで対処!
海外からの着信がきた場合、まずは一旦スルーするのが正しい対処法。そのあと、かかってきた電話番号を改めて調べてみましょう。被害が多く出ているのは、国際番号「+675」から始まるパプアニューギニアからの電話です。もし頭の番号が合致したら、その電話には応答しないほうが賢明。「これは誰からの着信だろう?」と思ったら、以下のサービスで調べてみるのもいいですよ。
もし海外の知らない番号からかかってきた場合は、無視する、着信拒否をするなどの対処をして、こちらから折り返すことがないように気を付けましょう。メールやSMSを使った詐欺被害も増えているため、普段から備えておくことが肝心です。
知らない国から電話がきても安心!セキュリティアプリ
関連記事
- ホーム
- 「+」から始まる着信に注意!国際電話詐欺が急増中!