d払い残高をチャージするには?コンビニATM・銀行で入金する方法を解説【スマホニュース】

NTTドコモのキャッシュレス決済サービス「d払い」では、プリペイド式にチャージした金額を支払いに使う「d払い残高」が利用できます。
この記事では、d払い残高を使うメリットやチャージ方法、注意点について解説!
「d払い残高」とは?メリットと利用方法

「d払い残高」とは、d払いで利用できる決済方法のひとつ。
クレジットカードや電話料金合算払いとは異なり、支払いに使う金額を事前にチャージし、決済や送金に利用します。そのため、買い物に使える残高が一目瞭然!
ドコモ回線やクレジットカードを持っていなくても気軽に利用できますから、キャッシュレス決済をはじめて使う人にもおススメの支払い方法です。
【d払い残高を使うメリット】
・支払いに使う金額だけチャージできる・チャージ残高が分かるので使い過ぎを防げる
・クレジットカードがなくても使える
d払い残高を利用するに当たり、特別な登録はありません。d払いアプリ内にある「チャージ」から入金するだけで、すぐに残高で支払える状態になります。
ただし、決済方法をすでにクレジットカードや電話料金合算払いに設定している場合、残高から支払うには簡単な手続きが必要です。
■d払いの支払い方法を「d払い残高」に変更する方法
決済方法をクレジットカードまたは電話料金合算払いに設定しているなら、会計時、いつものようにバーコードを提示するだけでは残高での支払いにならないので注意!d払い残高で支払いたい時は、あらかじめ決済方法を切り替える必要があります。
残高のチャージがある状態で、d払いアプリ内の「アカウント」を開きます。
「お支払い方法」を選んだら、「d払い残高」をタップ。「次へ」を押すと、以降の支払いはチャージした金額から引かれます。

「d払い残高」のチャージ方法2つを解説!
2023年8月22日現在、d払い残高のチャージ方法は2つ。アプリに登録した銀行口座またはセブン銀行ATMから入金が可能です。
■銀行口座からチャージする方法

d払いへのチャージに対応している銀行口座とd払いアプリを連携すると、スマホから簡単に入金手続きができるように。これで場所を問わず、d払いアプリから残高のチャージが行えます。
利用できる金融機関は以下の通り。
【d払い残高へのチャージができる金融機関の一例】
・みずほ銀行・三井住友銀行
・三菱UFJ銀行
・ゆうちょ銀行
・りそな銀行
・イオン銀行
・スルガ銀行など
【出典】d払い公式サイト「ご利用可能な金融機関」より
d払い残高を銀行口座からチャージするには、d払いアプリのトップ画面にある「チャージ」ボタンから行います。
入金する金額を入力し「チャージする」を押すと、最新の残高がすぐに反映されるはず。

■セブン銀行ATMからチャージ

「セブン-イレブン」や駅構内、商業施設に設置されたセブン銀行ATMでは、現金でのチャージに対応!
画面の案内に従って操作し、入金したい金額分の紙幣をATMに投入するだけで、簡単にチャージが行えます。
チャージできる金額は1,000円、2,000円、3,000円……、と1,000円単位で選択可能。入金の上限金額は10万円までで、取引手数料は無料です。
d払い残高にチャージできない!原因は?

d払い残高は障害発生時を除き、銀行口座またはATMからのチャージは即時反映されます。
もし時間をおいても入金したはずの金額が反映されない、エラーが出てチャージができない場合、以下の原因に当てはまっていないかを確認しましょう。
【原因1】チャージの上限金額に達している
銀行口座・セブン銀行ATMともに、チャージの上限金額は1日10万円、ひと月30万円まで。また、残高の受け入れ限度額は最高100万円までとなっています。これを超過して入金することはできませんから、利用履歴からチャージできる金額をチェックしましょう。
【原因2】金融機関がメンテナンスを行っている
深夜や早朝にチャージを試みると、まれに金融機関のメンテナンスと時間が重なってしまうことも。実施時間は銀行により異なりますが、週末の深夜から早朝にかけて行う場合が多いよう。作業中は銀行口座からのチャージは利用できませんから、急ぎで入金したい時はセブン銀行ATMの利用がおススメです。
d払い残高は銀行口座や現金など様々な方法でチャージでき、キャッシュレス決済を手軽に使えるのが便利なポイント。入金する金額をうまくやり繰りすると、節約にも一役買うかもしれません。
自分に合ったチャージ方法を使って、d払いを便利に利用しましょう。