スペースシャトルを追う「未知の物体」出現!NASAも困惑したものとは?
UFOと聞くと、皆さんはどのような形を想像しますか? 最も有名な「円盤型」の他に、円盤に突起物が付いた「アダムスキー型」、先端が光る「三角型」など、世界各地で目撃されたUFOには様々な種類があります。
たくさんの種類がありますが、中でも珍しいとされる「キノコ型」のUFOを知る人はあまりいないはず。
このUFOが目撃されたのは1998年のこと。中国河北省の空軍基地上空に、キノコ型の未確認飛行物体が出現。4つのレーダー基地で観測されましたが、軍用機でも民間機でもなかったそう。
迎撃命令を受け、戦闘機がこの物体を追跡。 乗員によると謎の飛行物体は、遠くに逃げ去ったり戦闘機の真上に出現したりと、遊んでいるような動きをしていたと言います。その後追跡は断念され、レーダー反応からも消え去り、正体は分からなかったようです。
ついに撮影!?キノコ型UFO発見か
目撃情報が少ないとされているキノコ型のUFOですが、NASAによって撮影された写真に写り込んでいると話題に。 こちらはNASAのスペースシャトル計画「STS-61-B」のミッション中に撮られたもの。画像の中央をよ~く見てみると?
なんと、キノコ型の奇妙な物体が飛んでいるではありませんか。拡大すると色はグレーで、表面はツルツルしています。青く美しい地球を背景に、謎の物体がポツンと浮かんでいる奇妙な光景。
スペースシャトルを追いかけてきているようにも見えますね。これは一体何なのでしょうか?
キノコ型UFOの正体は?
この謎の物体について、「宇宙ゴミや、何かの部品が写り込んだのでは?」と言われていますが、写真が掲載されているページの「Features(特徴)」という欄を見てみると、そこには「UNKNOWN OBJECT(未知の物体)」というNASAのコメントが!
なにか奇妙なものが写り込んでいるとき、この「Features(特徴)」の欄には「SPACE DEBRIS(宇宙ゴミ)」と書かれていることがありますが、今回はNASAも正体が分からない謎の物体だったようです。
なぜスペースシャトルの窓の外に、この物体が飛んでいたのでしょうか? 謎は深まるばかり……。
今もどこかに、地球人の動きを観察している「キノコ型UFO」がいるのかもしれませんね!
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