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古代エジプトで「巨大な電球使っていた!?」神殿に描かれた驚きのものとは

皆さんは「オーパーツ」というものを知っていますか? オーパーツとは、英語で「場違いな工芸品」という意味の「out of place artifacts」を略したもので、発見された場所や時代とそぐわない出土品や加工品などを指しています。
中でも、1927年にイギリス領ホンジュラス南部の古典期の遺跡「ルバアントゥン」で発見された「ヘッジス・スカル」はオーパーツとして有名。

skull


このヘッジス・スカルの素材に使われている水晶は、硬度が高い上に割れやすく、とても加工が難しいと言われています。現代の道具を使わずに、人間の手で磨いて加工することも可能とされていますが、なんと完成までにかかる期間は300年以上!
マヤ文明やアステカ文明、インカ帝国といった中南米の考古遺物とされているヘッジス・スカルですが、当時の技術水準から考えて、あまりにも精巧に造られているのでオーパーツだとされています。


古代エジプトに電球!?


そんな不思議なオーパーツですが、なんとエジプトでも発見されています。見つかった場所はエジプト中部のデンデラという町にある「デンデラ神殿複合体」の中の1つ、「ハトホル神殿」。神殿内の石造りのレリーフに彫られた、こちらのモチーフに注目。

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この風船のようにも見える物体、どこか見覚えはありませんか? 
そう、なんとこれは「電球」なのではないかと言われているんです! 電球とされる物体からはコードのようなものが伸びていて、右側の四角い装置につなげてあるように見えます。 このレリーフはGoogle マップでも見ることが可能。早速、見てみましょう!



よく見ると、電球を支えている不思議な生き物も描かれています。レリーフの電球に似ている「白熱電球」が発明されたのは1860年ですが、この「ハトホル神殿」が建てられたのは紀元前2055年から1650年頃。その時代にあるはずのない電球が、なぜ描かれているのでしょうか?

古代エジプトの電球の正体は!?


「古代エジプト人も電気を使っていた!?」と思いきや、こちらは電球ではなく、エジプト神話を基に描かれたものだとされています。

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電球を支えているような不思議な生き物は「ジェド柱」と言われるもので、穀物の穂をくくりつけた竿をモチーフにしているようです。
電球のガラス部分のような丸いフォルムのものは「蓮の花」で、電球の中のフィラメント部分にあたる細長い物は「ヘビ」なんだそう。たしかによく見ると、ヘビの顔がありますね! しかし、一部の都市伝説ファンの間では「神殿を作るときに火ではなく、電気を使って照らしていた」というビックリな噂も。もしかしたら、現代よりも高度な技術を持っていたのかもしれません……!

「Google マップ」でじっくり見てみよう!


下の地図を動かして、付近を散策してみましょう!




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