NASAが激写!火星に「ボウル!?」火星探査車パーサヴィアランスが見たものとは

2023年6月、NASAが火星に宇宙飛行士が長期滞在することを想定した実験を開始。実験の内容は、アメリカ・テキサス州にある火星に似せた施設の中で、4人が生活するというもの。施設内には赤い砂が敷き詰めてあり、火星を歩いて探索するというシュミレーションを体験できるようです。

およそ1年間、4人は施設の中でさまざまな実験を行いながら生活し、火星での有人探査に生かす予定だといいます。
火星にボウル!?
そんな実際の火星ですが、まるでサラダを入れる「ボウル」のようなものが落ちていると話題に。 不思議なものが写っているのは、火星探査車「パーサヴィアランス」が撮影したこちらの写真。画像の右下に注目。


岩陰から、ボウルのようなものがチラッと見えているではありませんか! 周辺のごつごつした岩と見比べてみると、その違いは一目瞭然。綺麗な曲線を描いていて、自然に出来たものとは思えません。 さらにこの画像の上部にも不思議なものが……。


こちらには、まるで人工的にカットされたような、綺麗な四角い面をもつ岩が。こちらの四角い岩、一部の都市伝説ファンの間では「ドア」だと噂されているようです。確かに今にもパかッと開きそうな不思議な形!
人類はまだ火星に到達していないはずですが、なぜ人工的なものが火星にあるのでしょうか? 火星人もボウルにサラダを入れて使っていた!?
火星のボウルの正体は!?
ボウルやドアのようなものの正体は、岩ではないかと言われていますが真相は不明。火星探査車「パーサヴィアランス」は2023年6月にも真ん中に穴が空いた、器のような形の岩を撮影しており、このような形のものがあっても不思議ではないようです。

これらの岩は、風によって砂が吹き付けられ、長い年月をかけて侵食されて不思議な形になると言われています。火星にはまだまだ不思議な形の岩がたくさんありそうですね♪
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