書類や板書をPDFに！撮影するだけでデータ化できる変換アプリと使い方【スマホニュース】

dアプリ＆レビュー編集部 NEW2024/04/28 10:20

紙の書類やホワイトボードの板書といったものをデータで保存したい！　そんな時にはスマホのアプリでPDFに変換して記録しましょう。今回はおすすめPDF変換アプリとメリットについて紹介します。

PDFデータで保存するメリット

メモ代わりに書類などをスマホで撮影して保存している人も多いでしょう。手間がかからず手軽に記録できる一方、デバイス間で表示ができなかったり、再び紙に印刷する際に変換が必要になったりといったデメリットがあります。

その点、PDFデータは国際的に用いられているファイル形式のため、表示が崩れる心配はありません。また、プリンターや関連アプリとの互換性が高く、簡単かつ綺麗に印刷ができます。

またメモとして利用するのであれば、PDFは画像に比べて容量を小さく保存することもできます。ストレージ容量に不安がある場合はPDFを利用すると便利です。

GoogleドライブでPDF変換する方法

GoogleドライブはGoogleが提供するクラウドストレージサービス／アプリです。メインの機能は写真などのデータの保存・管理ですが、カメラでスキャンすることでPDFデータに変換・保存できる機能があります。

無料で作れるGoogleアカウントを所持していれば誰でも利用ができるほか、ほとんどのAndroidスマホにアプリが標準搭載されているため、新たに専用アプリをインストールをする手間もかかりません。

■PDF変換機能の使い方

PDF変換の手順について紹介します。アプリを起動したら画面内にある「カメラ」のマークをタップしましょう。

撮影画面に切り替わったら、読み取りたいもの向けてスマホをかざします。画面下のタブを操作して自動でスキャンできる「自動撮影」か、シャッターボタンを押す「手動」のどちらかで読み取りをして、「適用」をタップします。

無事にスキャンが済んだら適用範囲やフィルターなどで画像の編集を行いましょう。すべてを終えたら「完了」を押します。続く画面でファイル名などを設定して「保存」を選んだら操作は完了。これでPDFデータ記録することができました。

データはGoogleドライブ内に保存されます。アプリからファイルを確認するか、ダウンロードをしてスマホのストレージに移しましょう。

■スマホ内の画像も変換可能

GoogleドライブのPDF変換機能は、カメラからスキャンするだけでなく、スマホに保存している写真・画像でも利用できます。例えばカメラで撮影した書類、メールやWebページのスクリーンショットなどをPDFに変換しましょう。

「カメラ」のマークをタップしてスキャン機能を起動させたら、アルバムのアイコンをタップします。すると、スマホ内の画像が一覧で表示されるので、PDF変換したいデータを選択してください。以降はカメラ読み取りと同様の手順で操作をしましょう。