そのメールは大丈夫? ドコモを装うメールに注意!

30秒でわかる!
・ドコモを装ったメールに注意!・メールからパスワードが漏れ、深刻な被害に遭うかも?
・メールの取り扱いには十分注意し、迷惑メール対策も見直そう!
ドコモを装ったメールに注意!
最近、ドコモからの「ご利用料金お知らせメール」を装った迷惑メールが届く事例があります。また、「あなたのdアカウントが他人に使われた可能性がある」として、パスワードを変更するよう促し、メール本文中に記載されたリンク先にアクセスするとdアカウントのログイン画面そっくりの偽サイトに誘導される事例も確認されています。 特に、銀行やクレジットカード会社といった金融機関や携帯電話会社など、信用ある会社や組織を装った事例が多くあります。このように、ユーザーのID、パスワード、銀行口座番号、クレジットカード番号などの個人情報を盗み取ろうとする行為をフィッシングと呼びます。金銭的被害をはじめ深刻な被害に!
フィッシングによってID、パスワードをはじめとする個人情報が盗まれると、どんな被害に遭う可能性があるのでしょうか。たとえば、銀行の暗証番号が盗まれ、第三者(犯罪者)の口座に不正に送金される被害が数多く報告されています。 平成28年上期の被害件数及び被害額は、857件で約8億9000万円に上りました。※参考:警視庁広報資料(平成28年9月) また、様々なアカウント情報が盗まれると、「なりすまし」によりインターネットへの不正な投稿をされたり、ウイルス拡散などの犯罪行為の片棒を担がされる可能性もありますので、ご注意ください。
3つの対策でフィッシング被害を防ぐ!
1つめは、メールの取扱いに十分注意することです。 メールに記載される差出人名称は簡単に偽装できます。メール本文や件名に“ドコモ”など馴染みのある名前が書かれていても、差出人のアドレスを確認するようにしましょう。そして、メール本文に記載されたURLは安易にクリックしないことです。特に個人情報の入力を求めるメールを受け取った際は、迷惑メールではないかまず確認しましょう。 2つめは、WebサイトのURLを目視確認することです。ドコモからの緊急のご連絡を装い、ドコモの公式ページと見せかけ、ドコモと無関係のURLにアクセスさせる迷惑メールを確認しています。怪しい場合には、サイトへのアクセスや、万が一アクセスしたとしても個人情報等を入力しないようご注意ください。 3つめは、スマホのOSやアプリは最新バージョンにアップデートし、セキュリティ上の弱点を解消するなどの、悪意のあるアプリへの対策を行うことです。
迷惑メール対策も見直そう!
また、ドコモでは、スマホ(spモード)での迷惑メール対策として、以下の2つの設定方法を案内しています。 (1)指定受信/拒否設定同じメールアドレスから何度も迷惑メールが届くという方にオススメです。 (2)特定URL付メール拒否設定
メール本文や件名に出会い系サイトなどのURLが載っているメールを拒否したい方にオススメです。
さいごに
あんしんネットセキュリティの「迷惑メール対策」は、危険なサイトに誘導するメールを自動で判別しブロックしてくれます。また、「危険サイト対策(セーフブラウジング)」は、万一危険なサイトにアクセスしてしまっても、警告画面でお知らせしてくれます。⇒お申込みは こちら
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