アレ？日本語が打てない!?よくあるスマホ文字入力のトラブル解消法【スマホ入門】（動画紹介）（スマホ教室紹介）（5Gギガホ紹介）

dアプリ＆レビュー編集部 2023/06/30 10:00

LINEやメール、検索をしようとするときに必要な文字入力。ところが、ふと気づくとキーボードがいつもと違うものに変わっていて驚いたことはありませんか？　そんなときに慌てないように、スマホのキーボードに関するトラブルの解決方法をご紹介します！

キーボードが変わったときの対処法

スマホのキーボードはパソコンやフィーチャーフォン（以下、ガラケー）のように、押し込んで操作するボタンが存在するのではなく、画面に疑似的なものが表示されるタイプです。このため、入力する文字の種類や入力方法によってさまざまなデザインに変更できるというメリットがあります。
しかし、意図しないときにレイアウトなどが変わるのは困りもの。ここからは、それぞれの状況に応じた対処法を解説していきましょう。

■日本語が入力できなくなった

ガラケーと同じように、スマホのキーボードもひとつの文字キーで日本語や英語、数字などが入力できるようになっています。この切り替えを行うボタンをタップすると、日本語 → 英数 → 数字 → 日本語というように、入力できる文字の種類が変化するのです。
機種によって用意されているキーボードは異なりますが、一般的に「あa1」と書かれているボタンをタップして文字の種類を変更しましょう。

■PCのようなキー配列になった

キー配置には、ガラケーやスマホでおなじみの12キータイプと、PCのキーボードのようなQWERTYタイプの2種類があります。機種によっては意図しないボタンに触ることで、このキー配列がかんたんに変わることも。
もし変わってしまったときは、キーボード左下にある地球儀のボタンか、左上にあるスマホアイコンをタップすると戻りますよ。

地球儀やスマホのアイコンが無い機種は、この下で解説している方法を使えば、12キーとQWERTYキーを切り替えることが可能です。

PCの操作に慣れている人は、英語はPCと同じ文字配列のQWERTYタイプの方が入力しやすいという人もいるでしょう。
変更するには、キーボード上にある歯車の設定アイコンをタップし、「言語」 → 「日本語」と選択し「英語入力はQWERTY」をオンに。こうすると、英語入力モードに切り替えたときだけQWERTYタイプに自動で切り替わります。
また、日本語をローマ字入力にしたいときは、一番上の「12キー」を「QWERTY」に変更すればOKです。

■キーボードが小さくなった

なんかキーボードが小さくなったということはありませんか？　こちらもちょっとした誤操作で発生するトラブルのひとつで、片手モードに切り替わることで起きるもの。片手モードとは、スマホの幅が大きすぎて片手で操作できないときに、キーボードが小さくなって入力しやすくするモードです。
このときは、キーボードの横にある矢印が放射状に向かっているアイコンをタップすれば元通り♪

逆にキーボードが大きくて片手で入力しにくい場合は、キーボード右下の改行ボタンを長押し、現れたアイコンに指先をスライドさせて離せば片手モードに。画面端に寄っているキーボードを反対側に移動させるには、キーボード横の「＜」または「＞」をタップしましょう。

■キーボードが違う場所にある

スマホの大型化に合わせて登場した新しい機能のひとつフローティングは、キーボードを左右に寄せるのではなく、画面の好きな場所に移動できるというもの。どこにでも配置できる反面、画面の上に重なって使いにくい印象も。
このモードになってしまったら、キーボードの「…」のようなメニューアイコンをタップし、「フローティング」を選択。これでキーボードは通常の画面下に固定されますよ。

文字入力の便利技

ここからは、スマホの文字入力で知っておくと便利なテクニックをふたつご紹介。知っていると文章が読みやすくなったり、文字入力の手間が省けたりするおススメのものです！

■英語の大文字を入力

英語では、文章の冒頭や固有名詞の1文字目を大文字にします。ところが、スマホで普通に英数を入力すると、変換の候補に挙がってくることはあっても、大文字を打てません。
じつはスマホもPCの「Shift」キーのように、特定のボタンと組み合わせると大文字の入力が可能になります。

12キータイプで大文字を打ちたいときは、英数モードで大文字にしたい文字を入力したあと、左下にある「a⇔A」をタップ。これで大文字に変換されますが、直前に入力した1文字しか大文字・小文字に切り替わらないのでご注意を。

QWERTYタイプの場合は、左下の「↑」を使います。こちらは文字を入力する前に「↑」をタップしましょう。
「↑」をダブルタップすると、矢印の下に「_」が付いたようなアイコンに変わります。この状態で文字入力をすると、連続して大文字を打ち込むことができます。

■音声入力

そもそも文字入力が苦手という人は、音声入力を使ってみるのがおススメ。キーボード右上のマイクアイコンをタップして音声入力モードになったら、文章や言葉をスマホに向かって話しかけるだけ。他にも、「新宿御苑前から二重橋前までの行き方」のように、文字量が多い検索にも便利です♪

LINEでメッセージを送る、WEBで検索するなど、スマホの文字入力は必須。キーボードはこの文字入力の快適さを左右する大切な機能ですから、自分の使いやすいタイプにしたいもの。ぜひここで紹介した内容を参考にして、快適な環境で楽しくスマホを使っていきましょう！

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