Googleアカウントにログインできない!なぜ?5つの原因と対処法【スマホニュース】
GmailやGoogle Play、YouTubeといったGoogle謹製のサービスを存分に使うには、Googleアカウントへのログインが必須!
しかし、いざログインを試みた時、なぜかログインできなかったり、本人確認を求められたりすることも。
この記事では、Googleアカウントへログインできない場合に確認したい原因と、その対処法を紹介します。
ここを確認!ログインできない時の対処法
ログインを試みているのに何度もブロックされてしまったり、「お客様が所有するアカウントであることを確認できませんでした」といったアナウンスが表示されれば、正常にログインできない原因の多くは、Googleアカウントにあると考えられます。
しかしシステムに不具合があることは稀で、ほとんどの場合がパスワードの入力間違いなどのケアレスミス。
メールアドレスとパスワードの入力をクリアできない時は、以下の項目を確認しましょう。
■メールアドレスとパスワードの入力間違い
Googleアカウントにログインする際、まず求められるのが、メールアドレスとパスワードの入力。これらを手打ちしていた場合、こんなミスがあることも。
・パスワードをすべて大文字または小文字で入力している
・数字の0(ゼロ)と英語のO(オー)や、-(ハイフン)と_(アンダーバー)を誤っている
・数字の0(ゼロ)と英語のO(オー)や、-(ハイフン)と_(アンダーバー)を誤っている
特にパスワード入力中は打った文字が伏字になるため、「パスワードを表示する」にチェックを入れ、誤字がないことを確認しましょう。
■2段階認証の確認コードが違う端末に届いている
2段階認証を有効にしていた場合、機種変更などの理由で確認コードの取得ができなくなることも。コードが届いている端末が手元にない場合、ログインするには本人確認を行い、2段階認証を無効にする必要があります。ただし、この方法ではアカウントが使える状態になるまで数日間かかる場合もあるので注意。
2段階認証を無効にするには、認証コード入力欄の下にある「別の方法を試す」を選択。「アカウント復元」を選び、登録した情報やアカウントを復元する理由などを答えると、申請が行われます。
■アカウントが無効になっている
ログインを試したとき、「無効なアカウント」「お使いのGoogleアカウントは現在無効になっています」とアナウンスが届くと、アカウントは現在、利用停止の状態です。
考えられる原因は、Googleが発表している利用規約に反する行動があったとき。
例えば、他のユーザーに対して誹謗中傷の書き込みをすることも、違反になります。
もしもポリシーに反する行動をしていないにも関わらずアカウントが利用できなくなった場合は、ログイン画面の「再審査請求を開始」から復元を行いましょう。
解決しない場合はブラウザを確認!
ログインできない時の挙動や理由が上記のどれにも当てはまらない場合、使っているブラウザアプリに問題がある可能性も。
ログインしようとしているアプリやブラウザ、端末を再起動してもなおエラーが出たら、以下の対処法も試しましょう。
■別のブラウザアプリでログインを試す
Googleでは一部のブラウザからのログインはできません。例えば、安全でない拡張機能を追加していると、ブロックされてしまいます。もしアカウントへのログインに失敗していれば、以下のブラウザを使って再度試してみましょう。
【サポートされているブラウザの一例】
・Google Chrome
・Safari
・Firefox
・Opera
・Edge
【出典】Googleアカウントヘルプ「サポートされているブラウザでログインする」
・Google Chrome
・Safari
・Firefox
・Opera
・Edge
【出典】Googleアカウントヘルプ「サポートされているブラウザでログインする」
■キャッシュとCookieを削除
ユーザー名とパスワードは合っているはずなのに、エラーページが表示されて先に進めない状況なら、ブラウザに保存されているキャッシュやCookie(クッキー)に問題があるかもしれません。これらのデータを削除することで、あっさりログインできることもしばしば。
ちなみに、キャッシュやCookieは削除しても、スマホやパソコンの動作に大きな影響はありません。
不便に感じる点を挙げるとすれば、「ショッピングサイトなどで買い物カゴの中身が空になる」「ログインしていたサービスからログアウトしてしまう」など。
とはいえ、端末に保存していたデータが消えるなどの挙動は起こりませんから、ご安心ください。
【操作】キャッシュとCookieを削除する方法
Google Chromeアプリを起動し、画面右上のメニューアイコンを押します。「履歴」を選びましょう。「閲覧履歴データを削除」をタップしたら、「Cookieとサイトデータ」と「キャッシュされた画像とファイル」にチェックを入れてください。
最後に「データを削除」を押せば、操作は完了です。
これらの対処法で解決できない場合は、Googleのヘルプページをご覧ください。
また、特定のアプリだけにログインできない時は、該当するサービスのヘルプページを参考にしましょう。