やっておきたいYouTube設定！個人情報保護から通信量節約まで【スマホ入門】（動画紹介）（スマホ教室紹介）（5Gギガホ紹介）

dアプリ＆レビュー編集部 2023/06/14 09:58

子どもから大人まで幅広い世代が利用している動画共有サービスYouTube。みなさんはプライバシーの設定を気にしたことはありますか？　初期設定のままにしていたら、個人情報の流出といった予想外の事態になることも……。

今回はそんなプライバシーを守るのに役立つ設定と、YouTubeのデータ通信量を抑えるのに効果が期待できる設定について詳しく解説していきます。

個人情報を守る！　YouTubeでやっておきたい設定

YouTubeには再生履歴や検索履歴のようにユーザーの利用状況を記録し、利便性を向上させる機能が搭載されています。これらは便利な反面、自分の好みや興味を収集されているような気も……。
そんなときは設定を変更してプライバシーを守りましょう！

■再生履歴を削除する

再生履歴は、自分が過去にどんな動画を見たのかがひと目でわかるため、非常に便利な機能です。しかし、間違ってタップしてしまった動画が再生リストに追加され、さらに興味のあるジャンルと認識されるのは困ったもの。
そんなときは、設定から履歴を削除しましょう。

まずYouTubeアプリを開き、右上のアカウントアイコンをタップします。次に「設定」 → 「すべての履歴を管理」の順に選択。最後に右下に表示されている「削除」ボタンから「すべてを削除」を選べば再生履歴の削除は完了です。

■行動や位置情報をオフにする

次に紹介するのは、ユーザーの行動や位置情報を制限する設定です。これをオンにしていると、地域にあった動画や、興味がありそうなおススメ動画が表示されるようになるのですが、「自分の情報が筒抜けになっているような気がする」と感じることも。
そんな不安は、位置情報をオフにすればすぐに解決できますよ。

設定方法は、アカウントアイコンをタップ後、「YouTubeでのデータ」を選択。
「Google 全体にわたる管理」という項目までスクロールし「ウェブとアプリのアクティビティ」と「ロケーション履歴」を選び、それぞれオフにします。

■アカウント名を変更する

動画にコメントした際、コメント文と一緒に表示されるのがアカウント名です。初期設定のときに名前の入力を求められ本名を登録してしまうと、他のユーザーに名前が筒抜けに。このような事態を避けるためにも、アカウント名の変更方法を確認しておきましょう。

アカウントアイコンから「チャンネル」をタップ。「名前」を入力し、「保存」を選択したら完了です。

データ通信量を節約する設定

料金プランで設定された上限以上のデータ通信を行うと速度制限がかかります。制限がかかると動画が再生できなくなったり、WEBページを表示する速度が極端に遅くなったりと、快適とは言えない状態に。

少しでも多くの動画を楽しみたいなら、下記の手順を参考に設定を変更し、データ通信量を抑えましょう！

■画質設定を変更

YouTubeの画質を低く設定することで通信量を抑えられます。アプリ画面右上のアカウントアイコンから「設定」 → 「動画の画質設定」とタップ。

次に「モバイルネットワーク使用時の動画の画質」の項目から「データセーバー」を選択します。これでWi-Fi接続をしていないときの動画の通信量を節約することが可能です。

■自動再生機能を切る

視聴していた動画が終わった後に次の動画が自動で再生される自動再生機能。おススメの動画を再生してくれる便利な機能ではありますが、少しでもギガを節約したい人はオフにしておくのが◎。

アカウントアイコンから「設定」 → 「自動再生」の順にタップしたあと、機能をオフにすれば設定は完了です。

利用頻度の高いアプリだからこそ、セキュリティやデータ通信量には気を付けたいもの。動画を視聴する前に今回紹介した設定を見直して、より一層快適に、そして安全にYouTubeを利用してくださいね♪

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