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火星に生息!?「謎の生物」続々発見か?NASAの火星探査車が見たものとは

タコのような細長い手足と、大きな頭という不思議な姿で描かれることが多い「火星人」。火星人の歴史は古く、18世紀前には存在を意識されていたといいます。当時の天文学者が火星を望遠鏡で観測しているときに、火星の表面に線状の模様があることを発見。これを見て、「火星人が運河を造っている」と考えた人々がいたようです。

Rover on the Mars


1938年には、アメリカ合衆国で放送されたラジオ番組で「火星人が攻めてくる」という放送を聞いたアメリカ市民が、本当の話だと信じてパニックになったという事件も。
しかしこれは、放送でSF小説の「宇宙戦争」を朗読しただけで、パニックが起きたという説は都市伝説として語られているそう。
長い間議論されている「火星の生命体」ですが、NASAの火星探査機「キュリオシティ」によって撮影された写真に、「生物が写り込んでいる」と話題に。


ワーム状の生命体!?


奇妙なものが写っているのは、NASAの火星探査車「キュリオシティ」が撮影されたこちらの写真。一見すると砂漠のような大地が広がり、生物の姿はなさそう……。と思いきや、画像の左下に注目。

NASA
<NASA 公式ホームページ>


NASA

拡大してみると、ワーム状の生物らしき影が! 体はいくつかの節々で構成されているようで、まるで地球上に生息する虫のような姿。
「火星に地球の虫!?」と驚いたそこのあなた、火星で撮影された生物らしき姿はこれだけではありません。こちらの写真の上部に注目。

NASA
<NASA 公式ホームページ>



NASA


ごつごつした岩の中に1つだけ、まるでネズミような影が! よく見ると、丸い耳や尻尾まで確認できます。火星の生物は、地球上に生物に見た目がそっくりなのでしょうか……?

謎の生物の正体は!?


火星で撮影されたネズミのような影の正体は、岩がネズミの形に見えただけではないかと言われています。火星にはたくさんの岩が転がってるので、不思議な形のものがあってもおかしくないようです。火星の「人面岩」も、奇妙な形の岩として有名ですね!

image
<Geologic Face on Mars Formation>


ワーム状の物体に関しては「砂がこのような形になった」「カメラのトラブル」など、様々な説が語られていますが、その正体は謎のまま。「やっぱり火星に生命体なんていないじゃない!」と思いきや、こちらの写真に注目。

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<Martian Meteorite ALH84001) Life on Mars.>


こちらは火星由来の隕石として有名な、「アラン・ヒルズ隕石」。1000万年以上にわたって宇宙空間を漂流した後、約1万3000年前に地球に落下したと推定されています。なんとこちらの隕石、1996年にNASAが「生物活動の名残の可能性」があると発表。これは地球外生命の痕跡ではないかと議論されましたが、現在でも結論は出ていないようです。

この化石とされるものはバクテリアのような生物で、先ほどのワーム状の物体と同じく細長く、まるで地球上の虫のよう。もしかしたら火星のどこかで、今もこのワーム状の生物が潜んでいるのかもしれません……。

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machiuke

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