Google Playからアプリがダウンロードできない原因と対処法【スマホニュース】
Google Playからアプリをダウンロードしようと思ったのに、ダウンロードが完了しなかったりダウンロードボタンが表示されなかったりしたことはありませんか? そんなときは、これから紹介するポイントをチェックしてみましょう。原因ごとに対処法も解説しているので参考にしてください!
アプリがダウンロードできないのはスマホのせい?
Google Playからアプリをダウンロードできない原因は大きく分けて以下の4つ。- 1. スマホの空き容量
- 2. OSが古い
- 3. 通信環境
- 4. ギガ不足
まずはスマホが原因と考えられる1.と2.をみていきましょう。
■スマホの空き容量が足りない
ダウンロードボタンを押してもダウンロードが始まらず、エラーメッセージが出るケースで考えられるのは、スマホの空き容量不足。スマホにはROMと呼ばれるデータを保存するスペースがありますが、ここがいっぱいでアプリをダウンロードできなくなっているということ。ROMはスマホのシステム、アプリ、撮影した写真や動画、ダウンロードした音楽データなどが格納されています。
空きスペースがなくなっていくと、スマホの動作が不安定になったり、アプリをダウンロードできない、撮影した写真を保存できないという事態に。
解決方法は2種類あり、不要なデータを削除するか、Google ドライブなどにデータを移動させてROMの空きを作ります。
こんなときに役立つのが「Files」というアプリ。写真や動画、音楽データの削除、そしてGoogle ドライブへの移動といったファイル管理をかんたんに行えます。
ふたつ目は、SDカードを購入して保存領域を増やすという方法。購入する必要があるため、すぐその場でスペースを追加しアプリがダウンロードできるようになるわけではありませんが、慢性的な空き不足に悩まされているなら、最も効果的な解決方法といえます。
■OSが古い
スマホを動作させるのに必要な基本ソフト「Android OS」はほぼ毎年更新され、快適さと安全性をアップさせています。アプリも同じようにアップデートした際、サポートの終了した古いOSを動作対象から外すことが。もしスマホのOSが古いバージョンのままだと、アプリの動作対象外となりダウンロードができません。システムアップデートの通知を確認するか、「設定」 → 「システム」 → 「システムアップデート」の順にタップしていけば、OSのアップデートを行えます。
アプリがダウンロードできないのは通信環境?
アプリがダウンロードできない原因の残りの2種類は、通信環境によるもの。順番に該当するか確認してみましょう。■通信環境を調べよう
ダウンロードボタンを押しても画面が切り替わらない、ダウンロードが始まらないといったときは、スマホがインターネットに接続していない可能性があります。画面上部のステータス表示を見て、5Gや4G、Wi-Fiと接続しているかを確認します。もしWi-Fiに接続しておらず、かつ5Gや4Gといったデータ通信のアイコンがなく、電波を受信できていないことを意味するアンテナアイコンの棒が1本も立っていない状態になっていたら、場所の移動を。
地下やビルの内部などは電波が届かないことがあるため、窓の近くにいったり一度地上に出たりして、正常に戻るか試してください。
Wi-Fiに接続しているのにインターネットにつながらないということも。これはWi-Fiルーターと通信しているのですが、Wi-Fiルーターがインターネットとつながっていないときに発生します。Wi-Fiを切ってデータ通信に切り替えるとインターネットにつながるときはこのケース。
Wi-Fiルーターの電源を抜いてしばらくした後、電源を挿すと直るのでお試しください。
■ギガ不足で速度制限?
ダウンロードボタンを押したものの、一向にダウンロードが進まず、かつ上記の電波状況に問題がない場合は、月内の契約ギガ数を使い切り、速度制限がかかっている可能性も。現在のギガ使用状況は、My docomoアプリならメイン画面でかんたんに確認することができます。
もし速度制限がかかっていたときは、My docomoからすぐに1GBの追加もできますから、必要に応じてご検討ください。
Google Playからアプリがダウンロードできない原因には他にも、スマホのスペックがアプリの動作基準に満たないといったケースも。このようなときはGoogle Playのリストにアプリが表示されません。
スマホにアプリがダウンロードできない際は、上記4つのパターンを確認して、それぞれの対処法を試してくださいね♪
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