LINEの通知がこない!なぜ?今すぐ解決できる対処法と原因【スマホニュース】

LINEに新着メッセージが届くと、着信音やポップアップでその旨を知らせる「通知」が動作します。通常は便利に使えるこの機能ですが、アプリのアップデートや設定の誤操作などで通知が働かなくなることも多く、そのままの状態でいれば連絡を見逃す恐れもあるでしょう。 そこでこの記事では「通知がこない」と気が付いたときに確認したい、3つの設定と解決策を紹介します。
LINEの通知が届かない原因は?試したい解決方法3つ
突然LINEの通知がこなくなった場合、疑われる原因は「スマホ本体の問題」と「LINEアプリの問題」。最近スマホやアプリのアップデートをおこなったり、設定を変更する機会があれば、これが原因で通知の受信設定が変わっていることも考えられます。以下の3つの項目が正しくセットされているかを、いま一度確認しましょう。
■LINEの通知設定がオンになっていることを確認
LINEの新着通知が届かなくなるよくあるミスが、「一時的に通知を止めていて、解除を忘れていた」なんてうっかり。細かい設定のチェックを始める前に、アプリが正しくセットできているかを見直しましょう。①LINEを起動し、「設定」をタップ。

②メニューから「通知」を選びます。
③画面上「通知」の横にあるボタンがオンになっていれば、お知らせを受け取れる正しい状態です。反対に、ボタンがグレーアウトしている場合はオフになっていますから、タップして通知を有効にしてください。

■スマホの通知設定がオンになっていることを確認
LINEの設定が正しくできていても、スマホ本体の通知システムが無効になっていれば、お知らせは届きません。LINEに問題がないことを確認できたら、本体の設定が正しい状態になっているかをチェックします。①スマホ本体の「設定」を起動し、「アプリ」を選択。
②ダウンロードしているアプリの一覧から「LINE」を選びましょう。

③ここで確認すべきは、「通知」ページ右側にあるボタン。ここがすべて「オフ」になっていれば、正しい設定になっています。もし項目のいずれかが「オン」であれば制御がかかっている状態ですから、ボタンをタップして変更しましょう。

■スマホの「データセーバー」を解除
「LINEを開かないと通知が届かない」「遅れて通知が届く」という場合、スマホの通信を制御するデータセーバーがオンになっている可能性があります。というのも、アプリが受信通知を表示するためには、使用者がスマホを触っていないときでもネットに接続し続ける「バックグラウンド通信」をおこなう必要があるのです。
つまり、ネット通信を制御するデータセーバーがオンになっていれば、例のような挙動を起こすことも。
ここではXperiaやGalaxyシリーズに搭載されている機能「データセーバー」を無効化する方法を紹介します。これはお使いの端末によって名称や操作が異なる場合があるため、詳しい使い方は機種ごとにご確認ください。
①端末の「設定」を起動し、「データ使用」のメニューをタップ。
②「データセーバー」がオンになっていれば、バックグラウンド通信が制御されている可能性があります。オフにするには項目を選択し、③の操作に進みましょう。

③画面右側にあるボタンをタップして、データセーバーを「OFF」に変更すれば、設定完了。これで通知を受信できる状態になりました。

「ミュートメッセージ」なら通知は届かない!
ここで紹介した操作をしても通知がこなかったり、まばらに届く場合、相手が「ミュートメッセージ」を利用して送っていることも考えられます。
ミュートメッセージとは、相手に通知せずメッセージや写真、動画などを送信できる機能。これでメッセージを送ると、ポップアップ通知や着信音は鳴らず、ホーム画面やトーク画面上に未読数を教える通知バッジだけが表示されます。つまり、受信者側には連絡がきているのに、通知が届いていないように見えるのです。
もしも前述した例に覚えがあれば、相手にミュートメッセージを使っているか確認を取ってもいいでしょう。

ここで紹介した操作は、こちらの動画でさらに詳しく解説しています。ミュートメッセージを使った際の挙動や設定方法を映像で確認したい人は、動画をご覧ください。