スマホキーボードの変え方!画像変更にローマ字入力やおススメアプリ【スマホニュース】
LINEでメッセージを送る、ネットで検索する、SNSでコメントを残すなど、スマホで文字入力をする機会は結構あります。このとき利用するキーボード画面、じつはカスタマイズできることを知っていますか? 背景に画像を置いたり、文字入力の方法を変更したりといった、設定についてご紹介しましょう♪
画像設置と入力方法の変更
スッキリしているとはいえ、いまひとつ無味乾燥なキーボードに、アクセントとなる壁紙を設置してみませんか? また、PCで慣れ親しんだローマ字入力に切り替えたいという人にぴったりな、入力方法の変更手順を見ていきます。■現在使用しているキーボードアプリを確認する
はじめに、現在使用しているキーボードアプリの確認からスタート。Androidスマホは、メーカーによって初期設定されているキーボードアプリが異なります。この記事では、多くの端末に搭載されている、Google提供の「Gboard」を例に解説。他のアプリでは名称などが異なりますが、基本的な操作は同じです。設定アプリを開いたら、「システム」 → 「言語と入力」と進みます。
次に「画面上のキーボード」をタップして、現在使用しているキーボードアプリを確認しましょう。
■キーボードに壁紙を設置する
スマホのキーボードに背景を設置できるのは、Googleの提供している「Gboard」と一部のキーボードアプリに限られます。使用しているアプリによっては対応していないため、壁紙を利用したいときはアプリの変更を検討してください。「画面上のキーボード」画面で「Gboard」 → 「テーマ」とタップしていくと、キーボードのカラーや背景などを設定する画面になります。
「デフォルト」や「カラー」などの項目から色味を変更することもできますよ。
▲左: ダイナミック カラー 右: デフォルトのダーク
壁紙を設置するには、「マイテーマ」を選び、スマホに保存されている画像を選択。画像のどの部分を使用したいかを決め、最後に写真の明るさを調節、「完了」をタップすれば設定は終了です。
文字入力の邪魔にならない程度まで暗くした方が見やすいため、元画像は明るめのものを選ぶのがおススメです。
■ローマ字入力に変更する
通常、スマホの日本語入力の画面は、電卓のようなキー配置になっています。この画面で、フィーチャーフォン(ガラケー)のようにひらがなを入力する「トグル」か、指先をスライドさせるスマホ独特な「フリック」で日本語入力するのが一般的でしょう。しかし、これまでPCでローマ字入力をしてきたから、スマホでもローマ字入力をしたいという人もいます。そんなときに設定したいのがキー配列の変更です。
「Gboard」の設定にある「言語」 → 「日本語」の順に選択すると、日本語入力のキー配列変更などが可能に。
一番上にある「12キー」を「QWERTY」にすれば、ローマ字で日本語入力ができるようになりますよ♪
無料のおススメキーボードアプリ
キーボードアプリは、最初から用意されているものを、疑問もなく使用している人がほとんどだと思いますが、アプリを変えてみると、いままでできなかった機能が使えるようになるなど、新しい発見があるかも!ここでは、おススメのキーボードアプリをご紹介しましょう。
■手書き・音声入力もこれひとつ「Gboard」
Gboardは多くの端末にデフォルトで搭載されていますし、使い勝手もよいので、カスタマイズを楽しみたいならぴったりなアプリ。手書きや音声入力などに対応しているため、文字入力が苦手な人でもあんしんです。
また、壁紙をはじめ多彩な設定もでき、使う人のニーズに合ったカスタマイズが可能なのも特徴のひとつとなっています。
■「flick(フリック)」なら顔文字入力がかんたん
なんと200万もの顔文字やアスキーアートが収録されている、コミュニケーションが楽しく便利になるキーボードアプリ。入力した文字から内容を判断し、意味に沿った顔文字を変換候補として表示してくれるため、記号から探して……、という操作から解放されます。
カラーテーマや画像を使った着せ替えもできるうえ、ローマ字入力やフリック補助といった国産アプリならではの配慮も。
キーボードはスマホの中でも意外に利用頻度の高いアプリです。ちょっと使いづらいけど仕方ない、壁紙のように華やかさがないといった不満も、これで解消されるはず。いま使っているアプリの設定を見直したり、新しいアプリを使ってみたりして、スマホライフにちょっとしたアクセントを付けてみませんか?