スマホは何年で買い替える？機種変更の目安になる寿命のサインとは【スマホニュース】
スマホは調べものや連絡ツールとして利用するなど、日々の生活に欠かせないもの。でも、数年ごとに家電を買い替えるように、スマホにもいずれ寿命がきてしまいます。では、一体どのタイミングで機種変更すればいいのでしょうか？ ここでは、スマホを買い替える目安について解説します。
機種変更する時期の目安は？ 5つの替えどきサイン
機種変更の目安になるポイントは主に5つ。ひとつでも当てはまったら、スマホの買い替えを検討するといいかもしれません。
■スマホのバッテリーの減りが早い
スマホの電池は消耗品。何度も充電と使用を繰り返しているうちに、徐々に劣化してしまいます。購入時と比べて電池の減りが早いと感じたらスマホの買い替えを検討するのもいいでしょう。
最新スマホのバッテリーは大容量なものばかり。しかも、消費電力を抑えることで電池持ちがよくなっているほか、バッテリーの劣化を防ぐために充電時にかかる負荷を軽減してくれるなど、バッテリーの寿命はここ数年で大きく改善されています。
■アプリの起動に時間がかかる
アプリを起動するのに時間がかかったり、動作が重くなったりする……。その原因はもしかすると、スマホの性能がアプリの動作環境についていけなくなっている可能性が考えられます。高画質な写真や動画をたくさん保存していると、メモリーが圧迫されて動作が重くなることもありますが、そうでない場合はスマホが古くなっているからかもしれません。
地図やゲームといったアプリは、新機能の実装や不具合の改善などを目的にアップデートされるもの。そのたびに、スマホのOS条件が高くなっていくんです。その点、最新スマホはCPUの処理速度やメモリー容量などのスペックが進化していて、大容量のデータも素早く処理できるようになっていますよ。
■最新OSに対応していない
スマホの脳ともいえるOSを更新すると、これまでになかった新機能が実装されたり、セキュリティが強化されたりします。しかし、OSのサポート期間には限りがあるため、スマホが古いと「アップデートができない」「一部のアプリが利用できなくなる」といった状態になるんです。
Google PlayやApp Storeで提供されているアプリは、いまの主流や最新のOSに合わせて開発・更新されるもの。例えば「ポケモンGO」は、2022年8月末時点で「Android 7 以上」「iOS 14以上」といったサポートの対象条件が提示されています。こうした条件をクリアしないと、アプリ内で問題が起きた際にサポートを受けられなくなるため注意が必要です。
今後もアプリを快適に利用することはもちろん、セキュリティ面のことも考えると、OSのサポートが終了する前にスマホに買い替えるのが賢明かもしれませんね。
■ライフスタイルが変わった
新たな趣味や生活環境の変化によって、スマホの使い方も変わっていくもの。例えば「子どもの写真を撮るために本格的なカメラ機能がほしい」「ハマっているゲームをもっと快適にプレイしたい」と思っている人もいるのではないでしょうか。
スマホには一眼カメラのような撮影ができる、ゲーム設定が充実している、鮮やかな映像で動画が楽しめるなど、機種ごとに優れた特徴があります。ライフスタイルに合ったスマホに買い替えれば、充実度がアップすること間違いなし！
■5G通信で快適にインターネットを楽しみたい
最新スマホはどれも高速通信「5G」に対応しています。5Gなら動画やゲームといった大容量データのダウンロードがあっという間に完了。「動画が途中で止まる」「画像の読み込みが遅い」という悩みも解決できることでしょう。
スマホを買い替えるタイミングは？ 何年使うのが理想？
結局のところ、スマホは何年で買い替えるのが理想なのでしょうか？ Androidの場合、OSサポート期間は機種やメーカーによって異なりますが、だいたい2年〜4年。なかでもシャープ公式サイトでは「おおむね3年くらい経ったら買い替え」と、わかりやすく解説されています。OSのサポート期間が終了するということは、使えるアプリが限られたり、セキュリティが低下したりするリスクもあるため注意したいですね。
また、内閣府が行っている消費動向調査によると、スマホの平均使用年数は3年〜4年というデータも出ています。しかも、買い替えた理由のほとんどは「故障」によるもの。
こうしたデータから見ても、快適にスマホを使うならおよそ3年で機種変更するのが理想といえそう。
最新のスマホはデータの処理能力やバッテリー容量などが優れているので、スマホライフがより快適に。「スマホが古くなってきた」「そろそろ替えどきかな？」と思ったら、最新機種をチェックしてみましょう！
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