年に1度！巨大な満月「スーパームーン」7月に出現！【2022年】
7月は七夕に流星群と天体イベントが目白押し！ なかでも見逃せないのが、年に1度しか見られない貴重な天体現象「スーパームーン」。2022年は7月13日（水）夜から7月14日（木）の明け方にかけて、巨大な満月が現れると予測されています。
「スーパームーン」ってなに？通常の満月との違いは？
スーパームーンとは一般的に、1年のうち最も大きい満月を意味しています。
通常の満月よりも大きく見える原因は、月の公転軌道にあるそう。
楕円形に公転する月は、地球との距離が一定ではありません。平均距離は38万4400キロメートルと言われていますが、これより接近するタイミングと満月になる時期が近ければ、「スーパームーン」と呼ばれる天体現象になります。
その輝きは今年1月18日に観測された地球から最も遠い満月「マイクロムーン」と比べると、視直径は約12パーセント大きく、光っている面積も26パーセントほど広いのだとか。 そのため、当日は夜空を見上げれば煌々と輝く大きな満月が容易に見つけられるはず。
2022年「スーパームーン」を観測できる日時はいつ？
2022年のスーパームーン出現日は、7月14日。
13日18時6分に地球に最も近付き、完全な満月となるのは日付が変わった14日の3時38分と予測されています。
天候の条件にもよりますが、13日夜から14日の明け方にかけては日本のどの地域からでも大きな満月が観測できるでしょう。 満ちた状態のスーパームーンを写真に収めたい場合は、南から南東の空を眺めてシャッターチャンスを狙うのがおすすめです。
出典：国立天文台
※記事内の画像はイメージです。
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