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ドコモのAndroidスマホ12選。高性能カメラ、大画面など特徴を解説

ドコモのAndroidスマホは、GalaxyシリーズやAQUOSシリーズなどバリエーションが豊富です。スマホは機種により、カメラやディスプレイ、使いやすさなど個性があります。自分に合った1台を見つけるために、機能別で比較してみましょう。

Androidスマホについて知ろう

  スマホと言えばiPhoneかAndroidスマホという2択で考えることが一般的ですが、Apple純正のiPhoneに対して、Androidスマホは製造するメーカーがさまざまです。 GalaxyやAQUOSというのはAndroidスマホのブランド名ですが、そもそもAndroidとは何なのでしょうか。また、キャリアスマホとSIMフリースマホについての疑問も解消しておきましょう。

そもそもAndroidとは?

スマホの種類を指す言葉でよく聞かれる『Android』とは、スマホに搭載する『OS(オペレーティングシステム)』の名称です。 インターネット検索でおなじみのGoogleが開発したスマホ用の基本ソフトであり、これを搭載したスマホをAndroidスマホと呼びます。 Appleが開発したiOSを搭載するiPhoneとは異なり、AndroidスマホはGoogle製のものだけではありません。 Androidは他社による自由な使用を認めたオープンソースのOSであるため、これを採用するスマホメーカーは多彩です。 アプリに関しても、厳しい審査のあるiPhoneとは異なり、Androidスマホでは誰でも自由に開発・公開ができます。 iPhoneよりも機種やアプリの選択肢の幅が広く、設定の自由度も高いことが、Androidスマホの特徴です。

キャリアとSIMフリーの違い

各メーカーが開発・販売するスマホで電話回線を利用するためには、『SIMカード』の挿入が必要です。 SIMカードは小型の記憶装置で、ケータイキャリアとの契約情報や、端末ごとに割り当てられる電話番号の情報などが保存されています。 『キャリアスマートフォン(キャリア版スマホ)』と呼ばれるスマホには、SIMロックがかけられており、指定したケータイキャリアのSIMカードしか認識しません。 一方で、『SIMフリースマートフォン』では、どのケータイキャリアのSIMカードを利用するかはユーザーの自由です。SIMフリースマホの場合、本体購入代金を支払ってから、自分で契約したSIMカードを挿入します。 SIMフリースマホなら、たとえば国内ではドコモのSIMカードを挿入し、海外旅行時のみ海外キャリアのSIMカードに挿し替えることが可能です。

高性能カメラを持つスマホ

  Androidスマホにまつわるよくある疑問を見たところで、それぞれの機種の比較に入りましょう。まずは高性能カメラを持つ、ハイエンドな4機種について解説します。 カメラの機能が高い機種はその他の機能面でも優秀であるため、高性能な機種を求めるなら以下の4機種から選べば間違いないでしょう。

臨場感ある写真を撮影できる Galaxy Note10+

2019年10月18日発売の『Galaxy Note10+』は、四つの高性能アウトカメラで臨場感のある写真が撮影できる、ハイパフォーマンスなAndroidスマホです。 3連のアウトカメラと、3次元情報を計測するToFカメラにより、立体感のある高精細な写真が撮影できます。また、『オーディオズーム』機能を使えば、録音のフォーカスまでくっきりとした動画撮影も可能です。 専用の『Sペン』を振ってカメラモードやシャッターの操作ができる、魔法の杖のようなカメラ操作も特筆すべきでしょう。撮影した写真や動画は、フレームを極限までカットした約6.8インチの大画面で楽しめます。
  • 機種名:Galaxy Note10+
  • ドコモオンラインショップ:商品ページ

夜景や逆光も鮮やかに写す HUAWEI P30 Pro

2019年9月13日発売の『HUAWEI P30 Pro』は、一眼レフカメラの高級機に匹敵する超高感度なカメラと、AI制御によるさまざまな補正機能を備えたAndroidスマホです。 メインカメラは4000万画素というスマホ離れした高解像度で、ISO感度409600のカメラセンサーにより、夜景や逆光でも鮮やかに撮影できます。 インカメラは約3200万画素と、通常のスマホのメインカメラを凌駕する高解像度で、セルフィーの撮影にも活躍するでしょう。 さらに、撮影時にリアルタイムで背景だけモノクロ化したりぼかしを入れたりするなど、AIアシスト機能も優秀です。
  • 機種名:HUAWEI P30 Pro
  • ドコモオンラインショップ:商品ページ

圧倒的な表現力 AQUOS R3

2019年6月1日発売の『AQUOS R3』は、Pro IGZOディスプレイを搭載することにより、撮影した写真や動画を10億色という圧倒的な表現力で楽しめるAndroidスマホです。 AI制御によるシャッタースピードの最適化や、電子式の手ブレ補正により、動く被写体でもはっきりと撮影できます。 撮影した画像や動画は、シャープが誇る最先端のディスプレイ技術により、スマホの常識を超えた美しさで楽しめるのが魅力です。
  • 機種名:AQUOS R3
  • ドコモオンラインショップ:商品ページ

ソニーのデジタル一眼技術を結集 Xperia XZ3

2018年11月9日発売の『Xperia XZ3』は、4K HDR動画やフルHDのスーパースロー撮影にも対応する、ソニーのデジタル一眼技術を結集したAndroidスマホです。 スマホ特有の機能として、スマホを横に構えただけで自動的にカメラ機能が立ち上がる『スマートカメラ起動』を搭載し、シャッターチャンスを逃しません。 ディスプレイにはブラビアで培った技術による有機ELパネルを採用し、高精細かつ明暗のはっきりした画像や動画を楽しめます。
  • 機種名:Xperia XZ3
  • ドコモオンラインショップ:商品ページ

大画面(5.8インチ以上)のスマホ

  高機能なカメラは写真や動画をよく撮る人にはおすすめできますが、高すぎるカメラ性能は必要ないという人もいるでしょう。 スマホは小型のディスプレイでテキストや画像・動画を視聴するため、大画面であれば見やすく便利です。 スマホの基本機能として不可欠なディスプレイにフォーカスして、大画面のおすすめ機種3選を見ていきましょう。

世界トップクラスの軽量モデル AQUOS zero2

2020年1月30日発売の『AQUOS zero2』は、約6.4インチの大画面でありながら、約141gという世界トップクラスの軽量化も実現したAndroidスマホです。 大画面の有機ELディスプレイは10億色を表示し、表示の切り替えやタッチの反応は1秒間につき240回という、驚異のディスプレイ性能を誇ります。 ゲーム用スマホとしても優秀ですが、Dolby VisionやDolby Atmosにも対応しているため、ハイクオリティな動画や映画を楽しみたい人にもうってつけです。
  • 機種名:AQUOS zero2
  • ドコモオンラインショップ:商品ページ

シネマワイドディスプレイ Xperia 5

2019年11月1日発売の『Xperia 5』は、約6.1インチで縦横比21:9のシネマワイドディスプレイを採用した、大画面ながらスリムなAndroidスマホです。 基本的に、画面の大きさとスマホの持ちやすさはトレードオフの関係にありますが、横幅約68mmのXperia 5は片手で難なく操作できます。 縦長のディスプレイを生かして、画面を上下に分割し、二つのアプリを同時に使えることも特筆すべき点です。 ワイヤレスのハイレゾ音源にもDolby Atmosにも対応しており、映画も音楽も心地よく楽しめます。
  • 機種名:Xperia 5
  • ドコモオンラインショップ:商品ページ

使いやすい「かんたんモード」搭載 Galaxy A20

2019年11月1日発売の『Galaxy A20』は、スマホ初心者にとってうれしい機能が充実している、価格も非常に安いAndroidスマホです。 ディスプレイは約5.8インチと大画面で、『かんたんモード』に設定すればアイコンが大きく見やすくなり、よく使う連絡先をホーム画面に表示させることもできます。 ほかにも、紛失したスマホの追跡サービスやFMラジオの受信機能など、ユーザーにとっての安心感を追求している点が魅力です。 支払総額は2万円強と低価格で、子どもや高齢者向けとしてはもちろん、折り畳みケータイからの乗り換えにも向いているでしょう。
  • 機種名:Galaxy A20
  • ドコモオンラインショップ:商品ページ

コンパクトサイズのスマホ

  カメラやディスプレイにこだわった機種は、どうしてもサイズが大きくなりがちです。「両手で操作しなければならないスマホは持ちたくない」という人もいるでしょう。 片手で持ちやすく、軽量かつ操作もしやすく快適な、コンパクトサイズのおすすめ機種3選を紹介します。

持ちやすいサイズ感 AQUOS sense3

2019年11月1日発売の『AQUOS sense3』は、横幅約70mmの持ちやすいサイズ感で、手になじむ形状にも配慮されたAndroidスマホです。 傷がつきにくいアルミボディを採用し、高さ1.22mからの26方向での落下試験をクリアしているなど、壊れにくさも魅力です。 高精細なIGZOディスプレイは省エネ性能にも優れており、4000mAhの大容量バッテリーと相まって、通常使用なら1週間にわたって無充電で使うことも可能です。
  • 機種名:AQUOS sense3
  • ドコモオンラインショップ:商品ページ

割れにくく頑丈 arrows Be3

2019年6月7日発売の『arrows Be3』は、画面割れしにくく防水性能も高いなど、非常にタフなAndroidスマホです。 1.5mの高さからコンクリートに落下させる試験をクリアしており、スマホの画面割れが怖い人には有力な選択肢と言えます。 また、70°Cや-10°Cという高温・低温時、あるいは粉塵や振動を加えた際の動作テストもクリアしており、堅牢性は抜群です。特筆すべきは防水性能で、ハンドソープを使って丸洗いすらできます。 arrows Be3の製造や組み立ては国内工場で行われており、『Made in JAPAN』の品質や信頼性を求める人におすすめです。
  • 機種名:arrows Be3
  • ドコモオンラインショップ:商品ページ

高級感のあるボディ Xperia Ace

2019年6月1日発売の『Xperia Ace』は、背面をグロス仕上げにした、メタリックで高級感のあるボディが魅力的なAndroidスマホです。 ボディにはグラスファイバー強化プラスチック、ディスプレイには「Gorilla Glass」を採用し、壊れにくさにも配慮されています。 横幅約67mmのコンパクトなボディには、約5.0インチのFull HD+ディスプレイを搭載し、快適な画面操作が可能です。
  • 機種名:Xperia Ace
  • ドコモオンラインショップ:商品ページ

ワイヤレス充電できるスマホ

  スマホを持つうえで誰もが気になる問題は、バッテリーです。高機能になるほどバッテリー消費が激しく、モバイルバッテリーが手放せないという人もいるでしょう。 比較的新しい機種の中には、充電ケーブル不要でワイヤレス充電が可能な機種もあります。ケーブルの煩わしさから解放してくれる、ワイヤレス充電ができるおすすめ機種2選を見ていきましょう。

スタイリッシュなスタンドで急速充電 Google Pixel 3 XL

2018年11月1日発売の『Google Pixel 3 XL』は、洗練されたデザインとワイヤレス充電機能を備えた、GoogleによるAndroidスマホです。 ワイヤレス充電規格『Qi(チー)』に対応した充電器ならどれでもワイヤレス充電を行えますが、Google Pixel専用の『Google Pixel Stand』にセットすれば10Wの急速充電ができます。 縦置きにも横置きにも対応するため、充電しながら音楽や動画を快適に楽しめることが魅力です。
  • 機種名:Google Pixel 3 XL
  • ドコモオンラインショップ:商品ページ

ワイヤレス給電機能搭載 Galaxy S10

2019年6月1日発売の『Galaxy S10』は、ワイヤレス充電機能に加え、ほかの機器にワイヤレス給電も行えるAndroidスマホです。 ワイヤレス充電機能があるイヤホンやスマホなどをGalaxy S10に重ねると、『ワイヤレスパワーシェア』機能により、Galaxy S10がワイヤレス充電器として動作します。 カメラ機能やディスプレイ性能なども優秀ですが、ワイヤレス給電機能があるGalaxyとして、ユニークな価値があると言えるでしょう。
  • 機種名:Galaxy S10
  • ドコモオンラインショップ:商品ページ

まとめ

Apple製の製品しか存在しないiPhoneとは異なり、Androidスマホはバリエーションが非常に豊富です。 メーカーによってカメラやディスプレイ、搭載するアプリなどの機能はさまざまで、自分好みの1台を選ぶ楽しみがあります。 先端的な機能を凝縮したハイエンドなスマホもあれば、初心者にも使いやすい低価格なスマホもあるため、目的に合った1台をチョイスしましょう。

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