2020/03/27
スマホ決済アプリを比較。PayPay、d払いなどおすすめ9選
スマホ決済アプリを利用したいと思っても、多くのサービスがあり、どのアプリを利用すればよいのか分からない人もいるのではないでしょうか。主なスマホ決済アプリを比較しながら、おすすめサービスの特徴などを紹介します。
スマホ決済アプリを使おう

メリットとは?
スマホ決済アプリを利用することで、重い財布を持ち出す機会を減らせます。レジで小銭を出す手間も省けるため、会計をスムーズに済ませることが可能です。 各社独自のキャンペーンにより、ポイント還元や割引があることも大きな魅力と言えます。店舗やジャンルを絞ったキャンペーンも多く、現金払いでは見られないメリットです。 スマホ決済では、アプリで利用履歴を確認できます。「どんなことにいくらお金を使ったのか」が確認できるため、支出の管理に困りません。 セキュリティが強力であることも魅力です。スマホのロックを厳重にしておけば、スマホを紛失した場合でも他人に悪用されにくいメリットがあります。スマホ決済の選び方

使用機会の多さで選ぶ
スマホ決済がどれだけ便利なものか理解できても、使用する機会が少なければメリットを感じられません。 よく利用する店舗やサービスでスマホ決済システムを導入しているか確認し、より多くの利用機会が得られるようなら使用を検討してみましょう。 スマホ決済には多くの種類があり、各社が決済システムの導入店舗を増やし続けていますが、まだ日本の隅々まで広く浸透している状態とは言えません。 また、スマホ決済アプリごとに、支払い方法やチャージ方法も異なります。自分に適した方法で操作が行えるかどうかも、しっかりと確認しておくことが重要です。ポイント還元などで選ぶ
スマホ決済の大きな魅力の一つに、ポイント還元率の高さが挙げられます。多くのサービスで固有の還元率が設定されており、最も高い還元率は5%です。 また、2020年6月までは、政府が主導する『キャッシュレス・消費者還元事業』が実施されています。対象となる店舗での還元率は2%または5%です。 サービス固有の還元率と還元事業による還元率は合算できるため、サービスと店舗を上手に組み合わせて利用すれば、最大10%にも及ぶ還元率で利用できることになります。 スマホ決済以外でも、さまざまなポイント還元が実施されていますが、一般的な還元率は0.5%~1%程度です。スマホ決済の還元率がいかに高いかが分かるでしょう。 各サービスでは、割引クーポンなどの特典が利用できる場合もあります。お得感のあるサービスを選ぶのも一つの方法です。送金などの機能で選ぶ
スマホ決済には、店舗での支払いなどに関する機能以外にも、サービスごとにさまざまな機能が付いています。 たとえば、多くのサービスで便利に利用できる機能がオンライン決済です。ネットショッピングなどで利用すれば、ポイント還元も受けられます。 個人間送金も便利な機能です。スマホ決済は自分のアカウントを銀行口座のように利用できるため、他人のアカウントへ手数料なしで送金できます。 外出先でお金が足りなくなったときに家族や友人から少しだけお金を分けてもらったり、割り勘で端数がそろわないときにお金を送り合ったりと、多くの場面で役立つ機能です。 ライフスタイルに合った機能でサービスを選べば、よりメリットを感じられるようになるでしょう。代表的なスマホ決済アプリ

d払い
スマホの画面にバーコードやQRコードを表示させ、レジで読み取ってもらうことで簡単に決済できるサービスです。 ドコモ回線を契約している場合は、スマホの利用料金と合算して支払い代金を後払いできます。クレジットカードや銀行口座と連携させて使うことも可能です。 決済時に特別な操作をしなくても、支払い金額に応じて税込200円あたり1ポイントのdポイントが貯まります。 dポイントとは、dポイント加盟店で支払いに利用できるポイントです。ドコモの回線契約者以外でも、アカウントを取得すれば利用したり貯めたりできます。 dポイント加盟店でdポイントカードを提示しd払いを利用することで、二重にポイントを得られるためお得です。PayPay
ソフトバンクとヤフーの共同出資会社であるPayPay株式会社が提供するサービスです。2018年の登場直後に、100億円還元キャンペーンを実施したことで話題となりました。 支払い方法は、バーコードを読み取ってもらうコード払いと、レジで提示されたバーコードを読み取るスキャン支払いの2通りです。 常に数多くのキャンペーンを実施しており、さまざまな場面でお得に利用できることがメリットです。実施予定キャンペーンも公表されているため、利用予定を立てやすくなります。 コンビニ・スーパー・宅配・ドラッグストアなど、利用店舗は全国に広がっています。個人間送金機能の利用も可能です。楽天ペイ
大手ECサイトの楽天が運営するサービスです。支払い金額に応じて税込200円につき1ポイントの楽天ポイントが貯められます。 楽天ポイントとは、楽天グループ内の各種サービスで利用できるポイントです。1ポイント=1円に換算し、楽天ペイの支払いにも利用できます。 楽天ペイでは、楽天ポイントのほかに、楽天キャッシュや楽天Edyなども使用可能です。楽天のサービスをよく使っている人に向いたサービスと言えるでしょう。 アプリには楽天ペイの加盟店を検索する機能も付いています。事前に楽天ペイを使用できることが分かっていれば、財布を持ち歩くことがないため便利です。LINE Pay
LINEが提供するサービスです。スマホに表示させたコードを読み取ってもらうだけで、簡単に支払いができます。 LINE Payを利用することで、スタンプや着せ替えの購入などに利用できるLINEポイントを貯められます。LINEポイントは、残高へのチャージや各種LINEサービスで利用することも可能です。 LINE Payアプリのみで配信されるお得なクーポンは、そのまま決済に利用できます。LINE内のサービスをよく利用している人におすすめのサービスです。 LINE Payアプリ内のマップ機能を利用すれば、加盟店を検索できます。現在地の近くで使える店舗を探せる便利な機能です。銀行各社のスマホ決済アプリ

ゆうちょPay
決済時にゆうちょ銀行口座から利用代金が即時引き落とされるサービスです。口座の残高は、アプリですぐに確認できます。利用上限を設定できるため、使い過ぎを防げることもメリットです。 支払い方法は、スマホに表示させたコードまたは店舗が提示したコードを読み取る2種類の方法があります。ゆうちょPayのマークがある店舗で利用可能です。 ゆうちょ銀行の口座があればすぐに使えるため、日頃からゆうちょ銀行をよく利用している人は便利に感じるでしょう。ファストフード店やドラッグストアなど、ジャンルを問わず多くの店舗が導入しています。りそなウォレットアプリ
りそなデビットカードやりそなグループの口座に直結して利用できるサービスです。わざわざ現金などをチャージする必要がなく、すぐに決済をスタートできます。 りそなプリペイドカード決済、りそな口座即時決済のほか、審査に通れば後払い機能も利用できます。後払い機能は、口座に現金がない場合でも使える便利な機能です。 アプリやカードを使用した支払い明細は、アプリでいつでも確認できます。利用限度額の設定などが可能なセルフコントロール機能が備わっていることも魅力と言えるでしょう。 買い物をするたびに貯金できる『おつり貯蓄』や、りそなウォレット加盟店が配信するクーポンでの割引などにより、お得にお金が使えるサービスです。みずほWallet
みずほ銀行の口座情報を登録するだけですぐに利用できるスマホ決済サービスです。口座から直接チャージできる『Mizuho Suica』と口座から直接決済できる『Smart Debit』のバーチャルカードを発行できます。 直近の支払い履歴や口座残高をアプリで確認できるため、支出管理で財布の残金やレシートを確認する必要がありません。 支払い方法は、前述したSuicaとデビットの2種類です。SuicaはICマークのある店舗で、デビットはQUICPay+の加盟店で利用できます。 決済時にアプリを起動しなくても、スマホをかざすだけで決済が完了します。コンビニ・スーパー・駅などで、2種類の支払い方法を便利に使い分けられるサービスです。その他の決済アプリ
