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スマホでスクリーンショットを撮る方法。撮れない原因も確認

自分のスマホに映っている画面をSNSに投稿したり、友人に共有したりできたら便利ですよね。スマホにはスクリーンショットという、画面を保存できる機能があります。機種やOS別のスクリーンショットの方法や、便利に使うテクニックを紹介します。

そもそもスクリーンショットとは?

スクリーンショットとはどういう機能なのでしょうか。どんな場面で活躍するのかも合わせて紹介します。

スマホの画面を画像にする機能

スクリーンショットとは、スマホに映し出された画面をそのまま画像として保存する機能です。『画面キャプチャー』と呼ばれることもあります。 携帯電話のブラウザー機能で画面メモを使っていた人もいるかもしれませんが、それと似た機能です。スクリーンショットは、スマホに映る画面全体を画像として切り出します。 取得したスクリーンショットは、写真などと同じ画像データなので、明るさを変えたり、角度を変えたりなどの編集もできます。SNSやメールに添付すれば、自分のスマホに映し出された画面を、他の人と共有できるのです。

どんなときに使うもの?

スクリーンショットが活躍する場面はさまざまです。 例えば、電車の時刻表や乗換案内の画面を保存しておくという使い方があります。電車の発車時刻を調べるたびにネットに接続していると、データ通信量を消費したり、読み込み時間がかかったりします。 電車の時刻表や、乗り換え案内の検索結果の画面をあらかじめスクリーンショットして保存しておけば、すぐに確認できて便利です。 インターネットで待ち合わせ場所の地図を開き、それを共有するときにも、スクリーンショットが活躍します。地図のスクリーンショットにペンで書き込みを入れて共有するなどの使い方も可能です。 他にも、ゲームのクリア画面を保存して友達と共有したりなど、アイデア次第で、いろいろな使い方ができます。

機種・OS別のスクリーンショットのやり方

スクリーンショットの方法は、機種やOSごとに異なります。AndroidとiPhoneの場合に分けて、スクリーンショットの使い方を解説します。

Androidの場合

OSがAndroidであれば、スクリーンショットのやり方は大きく分けて二つあります。 一つ目の方法は、『電源ボタン』+『音量ダウンボタン』の同時押しです。 二つ目として、『電源ボタン』の長押しをすると表示される『画面の保存』というアイコンをタップするという方法もあります。 Androidの場合、機種によってはスクリーンショットの方法が異なることに注意してください。 たとえば、ソニーのXperia(エクスペリア)シリーズの場合は、『電源ボタン』の長押しをすると表示されるアイコンの中から『スクリーンショット』を選択します。 GALAXY(ギャラクシー)シリーズの場合は、『電源ボタン』と『ホームボタン』を同時に長押しです。

iPhoneの場合

iPhoneでスクリーンショットをする方法は、『電源ボタン』+『ホームボタン』の同時押しです。 iPhone X以降のホームボタンがない機種では、サイドにある『電源ボタン』+『ボリュームアップボタン』の同時押しでスクリーンショット機能が使えます。

スクリーンショットが撮れない理由は?

上記の方法で操作しても、スクリーンショットができない場合、どうすればよいのでしょうか。スクリーンショットができない理由として、いくつかのパターンを紹介します。

アプリ・動画側で禁止されている

動画再生アプリなど、アプリによっては著作権保護などの目的で、スクリーンショットができないようになっています。 この場合は、そのアプリを表示している画面でスクリーンショットを撮ることができません。アプリを閉じ、スクリーンショットが禁止されていないアプリなどに切り替えれば、撮影できるはずです。 禁止しているアプリでスクリーンショットの操作をすると、エラーメッセージなどが表示され、保存できません。このようなアプリの画面をスクリーンショットすることはあきらめましょう。

保存した画像が見つからない

スクリーンショット自体は成功しているのに、画像データが見つからないだけの可能性もあります。 特にAndroidのスマホは、保存先が内部ストレージとSDカードの両方にできるため、少し分かりづらいかもしれません。 一般的に、スクリーンショットした画像は、『内部ストレージ>Pictures>Screenshots』に自動保存されています。 機種によっては、『SDカード>Pictures>Screenshots』に保存されていることもあるので確認してみてください。

空き容量が不足している

スマホ本体の内部ストレージの空き容量が不足していて、スクリーンショットの画像データを保存できないという場合もあります。 容量に空きがない場合、スクリーンショットの操作をすると、空き容量が足りない旨を通知するメッセージが表示されるので確認してください。 容量が足りない場合は、不要な写真を削除したり、データを移行したりして、空き容量を増やしましょう。

もっと便利にスクショを活用するには?

スクリーンショットを使えるようになると、スマホでの楽しみ方も増えてきます。もっと便利にスクリーンショットを活用するためのアプリや、テクニックを紹介します。

WEBページの全画面を保存する

スクロールする必要のあるWEBページの全てをスクリーンショットしたい場合、複数回に分けて撮影することになり、手間がかかってしまいます。 WEBページ全体をスクリーンショットできるアプリ『画面メモ』を利用すれば、簡単にWEBページの画像が保存できて便利です。 『画面メモ』をインストールすると、Androidの標準ブラウザーであるChromeなど、さまざまなブラウザーで表示しているWEBページ全体をスクリーンショットできます。撮影後は、『画面メモ』のアプリを開いて画像を選択するだけです。 単なる画像データとして保存するのではなく、WEBページのデータをそのまま保存しているので、ページ上のリンクなどもそのまま使える状態で保存できます。 同じようにWEBページを保存する方法として『ブックマーク』がありますが、この『画面メモ』は端末にWEBページのデータを保存するので、仮にネット上からWEBページが削除されても閲覧できるというメリットもあります。

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スクショ画像を印刷する

スクリーンショットの画像を紙に印刷しておくと便利な場面はいくつかあります。 例えば予約番号などが表示された画面を印刷しておけば、いざ予約当日になってスマホの電源が切れていても安心です。 スクリーンショットした画像は、コンビニでも簡単に印刷できます。 コンビニ各社が、店内のマルチコピー機とスマホを接続する専用アプリを用意しているので、それをインストールすることで簡単に印刷できるようになっています。 例えばセブンイレブンは『セブン-イレブン マルチコピー』というアプリです。このアプリをインストールして、店頭のマルチコピー機を操作することで、Wi-Fi接続で簡単に画像データをプリンターに送信し、印刷できます。

まとめ

スクリーンショットをうまく活用することで、スマホはいっそう便利になります。ネットで調べた情報を画像としてスマホの内部に保存しておけば、データ通信量の節約にもなります。 スクリーンショットをする方法は簡単ですが、機種やOSによって多少の違いがありますので、自分の機種ではどうやってスクリーンショットをするのか把握しておき、いざというときに困らないようにしておきましょう。

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